丸山豊葉書3点 昭森社,森谷均宛 昭22・23

￥82,000

• 著者 丸山豊
• 刊行年 昭和22・23
• ページ数 3葉
• サイズ 官製
• 冊数 3枚
• 状態 並
• 解説 丸山豊の肉筆。ペン書き。葉書3点　昭森社 森谷均（1897-1969）宛　　
  　　　丸山豊（詩人1915-1989）は昭和21年に復員。　福岡県久留米市諏訪野町で医院開業、結婚したころのもの
  　　
  　　●昭和22年11月25日　　
  　　　「拝復『母音』まったくみすぼらしい詩誌にて
  　　　　恥入るのみです　万死一生　空漠とした想ひで
  　　　　故国を故国をふんで　やうやく日本の詩のファソンに見
  　　　　当がついてきたかたち　東京の親類から家内を
  　　　　もらひうけましたので一年に一度位は上京の機会
  　　　　を得ます　必ず御伺ひします」
  　　●昭和23年1月10日　　
  　　　「地下水 御笑納下さいましてありが
  　　　　とう存じました　今後はさらに精進いた
  　　　　します　今夏上京その折は必ず御伺
  　　　　ひします」
  　　●昭和23年1月22日
  　　　「美しい信太郎氏の『母音』結婚式のメニューの
  　　　　やうな装幀　誠にありがとう存じました
  　　　　文部省美術研究所の河北倫明君は
  　　　　小生の幼ななじみです雑誌のことでなど御会
  　　　　ひの折はよろしく　御礼まで」　
  　　
  共に汚れ痛みあり。
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