院政期仁和寺文化圏和歌論

￥9,900

• 著者 金子英和
• 出版社 汲古書院
• 刊行年 2025
• ページ数 317ｐ＋19ｐ
• サイズ A5判
• ISBN 9784762936975
• 状態 中古品
• 解説 目次
  口　絵（カラー）／凡　例
  序　章　一　本書の目的と方法
  第一部　覚性法親王
  第一章　『出観集』の編者と編纂目的――八四六番歌を端緒として――
  第二章　『出観集』の構成と配列――原態自撰説――
  第三章　覚性法親王歌壇再考――身内歌壇の可能性――
  第二部　守覚法親王
  第一章　『北院御室御集』の成立時期――天王寺宮をめぐって――
  第二章　『北院御室御集』「さきおくれたる枝」考――一身阿闍梨宣下をめぐって――
  第三章　仁和寺と五十首歌――『御室五十首』と『道助法親王家五十首』を中心に――
  第四章　守覚法親王と和歌――和歌関係事績の横断的考察――
  第二編　出詠歌人の和歌世界
  第一章　『貧道集』の雑部配列――守覚法親王に対する意識――
  第二章　『御室五十首』の述懐歌――賢清・顕昭・禅性を中心に――
  第三章　藤原定家自筆『御室五十首』春部草稿ならびに〈守覚法親王巻物〉の紹介と研究
  第四章　藤原定家『御室五十首』草稿転写本の研究――転写本の関係と賀茂季鷹の書写活動――
  終　章
  参考文献・論文一覧／初出一覧／あとがき
  索　引 （人名／書名／寺社・堂舎／地名／重要概念／和歌・連歌・漢詩）