堺屋太一 著、日本放送出版協会、1981年、379p,388p,590p、20cm、3
昭和56年(1981年)、日本放送出版協会より刊行された堺屋太一の代表的歴史小説『峠の群像』上中下全3冊(第2刷)。翌1982年、緒形拳主演によりNHK大河ドラマ第20作として映像化され、大きな話題を呼んだ作品の原作です。
元禄期、貨幣経済という新たな仕組みが江戸社会を揺るがし始めた時代を背景に、赤穂事件(忠臣蔵)を単なる仇討ちの美談としてではなく、藩という組織の崩壊と、そこに生きた武士=サラリーマンたちの現実的な選択として描き直した意欲作です。「油断!」「団塊の世代」などで知られる予測小説の旗手・堺屋太一ならではの、経済史観に基づく歴史解釈が随所に光ります。
カバーあり、帯なし。天地小口にごく僅かなシミが見られますが、線引き・書き込みはなく、読書用として支障のない状態です。上中下3冊揃いでのお届けとなります。(送料込み)
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