海のおばけオーリー　岩波の子どもの本

￥1,000

• 著者 マリー・ホール・エッツ/文・絵　石井桃子/訳　岩波書店　あるとき、アメリカのシカゴで、大さわぎがおこりました。シカゴは、湖の岸にある都市ですが、その湖に、えたいの知れない怪物があらわれたというのです。新聞記者は、それを「海のおばけ」とよびました。けれども、この本の作者、マリー・ホール・エッツ（Marie Hall Ets 1895～）は、そのおばけの正体をしらべて、愛情のこもった、ゆかいな本を書きあげました。さて、おばけは、何だったのでしょうか。作者エッツ女史は、画家であるとともに、児童のための社会事業に働いてきた人です。「オーリー」のほかに、「ペニーさん」「森のなかで」などがありますが、力づよい絵と、ヒューマニズムにみちたお話が、女子の特徴です。ことにこの「オーリー」は、漫画式のこま絵じたてで、児童の心理に働きかけ、好評をはくしました。（袖より）
• 刊行年 昭41
• 冊数 1
• 状態 中古品（並）
• 解説 B6強版　3・4年向　カバー破損・スレ・背ヤケ　三方ヤケ・シミ　本文折れ跡有　経年感有　並下本
• 販売条件等 20250830SH1＜K-223＞