【ドイツ語洋書】 1918〜1923年のサンディカリスムと左派共産主義：FAUD (ドイツ自由労働同盟)・AAUD (ドイツ一般労働者同盟)・KAPD (ドイツ共産主義労働者党) の歴史と社会学 『Syndikalismus und Linkskommunismus von 1918-1923 : zur Geschichte und Soziologie der Freien Arbeiter-Union Deutschlands (Syndikalisten), der Allgemeinen Arbeiter-Union Deutschlands und der Kommunistischen Arbeiter-Partei Deutschlands』

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• 著者 von Hans Manfred Bock (政治学者 ハンス・マンフレート・ボック)
• 出版社 A. Hain
• 刊行年 1969年発行
• ページ数 480 p
• サイズ 23 cm (ペーパーバック)
• 状態 中古品（並）
• 解説 全体的に若干ヤケがあります。表紙の一部に斑点状の小シミ・背に退色や縦ジワ等、経年による傷みがあります。また三方に斑点状の小シミ・地の端に小汚れ、本文数枚に古書特有のシミがあります。それ以外は特に問題はありません。
  
  ●シリーズ名：Marburger Abhandlungen zur politischen Wissenschaft (マールブルク 政治学研究叢書), Bd. 13
  
  ●別タイトル：Syndikalismus und Linkskommunismus
  
  ●Dissertation -- Marburg (マールブルク大学提出 博士論文)
  
  ●内容
  1890年から1933年までのドイツ労働運動におけるアナーコ・サンディカリズムと左翼共産主義の潮流を、FAUD・AAUD・KAPD の成立と展開を軸に総合的に分析した研究書。
  SPDの官僚化への反発、1918/19年革命期の急進派の動き、組織分裂と地域運動の実態などを、豊富な一次資料と詳細な社会史的検討によって明らかにします。
  巻末には当時の綱領・規約・声明を収めた貴重なドキュメントを収録。
  
  ●主な目次訳
  ・1: 序論
  ・2: 伝統的基盤：1890〜1914年のSPD中央集権化・官僚化過程への反対
  ・3: 社会的基盤：1914〜1918年の「城内平和 (ブルクフリーデン) 政策」への闘い
  ・4: 1918/19年ドイツ革命における左翼急進派伝統の展開：左翼急進派の行動的統一の時期
  ・5: 1918/19年ドイツ革命における左翼急進派伝統の確立：革命的幻滅の時期と左翼共産主義・サンディカリスム組織形成の始まり
  ・6: ドイツ自由労働者同盟 (サンディカリスト)
  (FAUD(S)) の成立と発展
  ・7: ドイツ一般労働者同盟 (AAUD) の成立と発展
  ・8: ドイツ共産労働者党 (KAPD) の成立と発展
  ・補論: ヘルマン・ゴルターとレーニンの論争：西欧左翼共産主義の社会経済的基礎づけの試み
  ・9: 1920/21年のプロレタリア大衆行動における左翼急進派組織
  ・10: 左翼急進派組織における組織崩壊の諸相
  ・11: サンディカリストと左翼共産主義者による国際組織の創設
  ・資料付録. 人物略歴付録. 参考文献付録.
  
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