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扶桑文庫の新着書籍
扶桑文庫
愛知県江南市前飛保町栄
愛知県江南市前飛保町栄
￥2,000
（送料：￥300～）
下八十五、文芸社、2013、1
総276頁 判型19ｘ13ｃｍ 初版カバ帯 極美本 前畑ガンバレ、寺田登勝ちました。ラジオから流れるNHKの河西アナウンサーによる実況放送に、日本中の人が熱狂した。昭和11年(1936)のベルリンオリンピックにおける女子200メートル平泳ぎの「前畑ガンバレ」と絶叫した名放送と、1500メートル自由形の「寺田登勝ちました」と冷静に締めくくった放送に感動した。昭和11年の第11回ベルリンオリンピック大会は、日本水泳陣の黄金時代といえる。この大会で獲得したメダルは金4，銀2，銅5の計11個という堂々たる成績であった。この大会で活躍したのは、女子200メートル平泳ぎの前畑秀子、1500メートル自由形の寺田登、200メートル平泳ぎの葉室鉄夫、800メートルリレーの遊佐正憲、杉浦重雄、田口正治、新井茂雄らの金メダリストのほか多士済々である。数々の文学賞を総なめにした確かな筆力で書き上げた下文学の傑作。
扶桑文庫
愛知県江南市前飛保町栄
愛知県江南市前飛保町栄
￥2,500
（送料：￥300～）
下八十五、文芸社、2012、1
総417頁 判型19ｘ13ｃｍ 初版カバ帯 極美本 森鴎外の短編小説『花子』をめぐる、異色の文学ミステリー。『花子』は鴎外の贋作か！？それを明らかにすべく、長年にわたり調査・研究に取り組む。果たしてその真相は・・・。『花子』と初めて出合った昭和35年以来、『花子』は盗作、剽窃ではないか、と鴎外の長男、森於兎から聞かされたという高村光太郎の話に触発され、その真相を追究すること幾星霜。その調査過程を、小説という手法で詳細に描く。そこには驚くべき真実が・・・・・。長年に渡り膨大な参考資料を調べ上げ、数々の文学賞を総なめにした確かな筆力で書き上げた下文学の傑作。
扶桑文庫
愛知県江南市前飛保町栄
愛知県江南市前飛保町栄
￥3,000
（送料：￥300～）
下八十五、文芸社、2015、1
総590頁 判型19ｘ13ｃｍ 初版カバ帯 極美本 壮士芝居の近代化に東奔西走する女興行師の目を通して、京都南座を中心に明治期の壮士芝居の発展史を描いた画期的な長編小説。女興行師として、京都南座をさらに隆盛に導くために、九代目の市川団十郎を引っ張ってきたり、明治25年7月にはオッペケペー節で有名な川上音二郎を初めて京都の舞台に立たせたり、東京の守田勘弥を丁々発止のすえ、東京の新富座にまで進出する。文字通り八面六臂の活躍ぶりに興味は尽きない。長年に渡り膨大な参考資料を調べ上げ、数々の文学賞を総なめにした確かな筆力で書き上げた原稿1000枚にも及ぶ下文学の金字塔的作品。
