大串章第七句集、ふらんす堂、2015年、251頁、1冊
初版 カバー 帯 ●もう少しだからと雨にぬれながら畑打つ母を病床で見る (大串章15歳★昭和28年4月4日)
●「昭和21年5月、私たちは葫蘆島経由で博多港に上陸、父の生れ故郷・佐賀県吉田村に帰ってきた。引揚げ後1年経った頃、満洲での栄養失調がたたり、二番目の妹が亡くなった。そして私は、中学2年の時、肺浸潤を患い2年間休学した。結核が日本人の死亡率第一位の頃であったから、今こうして生きているのは幸いと言わざるを得ない。休学を機に、私は毎日中学生新聞の文芸欄に短歌・俳句・詩を投稿しはじめた。そうすることによって、幸い療養生活に堪えることができた」(あとがき)。
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