帝都事件の全貌　組閣事情と国政一新声明

ハナ書房

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著者大阪時事新報社編
出版社大阪時事新報社
刊行年昭１１
状態中古品
解説

目次 /
一、　帝都事件の公表文 /
叛亂部隊の將兵總數と參加者 /
果然、民間側百五十數名檢擧 /
一味の人々 /
二、　帝都騷擾す三晝夜 / 11
（１）　事件突發後十三時間目　陸軍省より最初の發表 /
（２）　第一師管に戰時警備令 /
（３）　香椎司令官より告諭發表 /
（４）　その夜内務省からも發表 /
（５）　後藤内相、首相臨時代理 /
（６）　戒嚴令布かる「廿七日」 /
（７）　廿七日拂曉・帝都戒嚴令 /
（８）　香椎司令官より告諭 /
（９）　戒嚴令第九條と第十四條 /
（１０）　近嚴部隊集中と市内情況 /
（１１）　京阪神は平隱 /
（１２）　廿八日、皇族方續續御參内 /
（１３）　軍事參議官ら類リに動く /
（１４）　廿八日夜の發表と勅令 /
（１５）　宮中に閣僚ら議を凝す /
（１６）　鐵道も運轉を一部休止 /
三、　“兵に告ぐ”る眞情 /
四、　ああ鎭定す廿九日 /
（１）　避難命令地區を定む /
（２）　東京市民の動搖防止 /
（３）　刻刻の状況を發表放送 /
（４）　止むなく武力解決を發表 /
（５）　歸順の兵士續續と現る /
（６）　鎭定の見込遂にたつ /
（７）　判徒全く鎭定の發表 /
五、　東京軍法會議を設置 /
六、　事件に動くシルエット /
川島陸相の聲明 /
人心安定に關する政府の聲明 /
七、　重大使命荷負ふ新内閣 /
新閣僚のプロフイル /
八、　國政一新の政綱發表さる /
寺内陸相の聲明 /
政綱大要 /
「附録」 /
渦中に躍る鮮血 /
（１）　健在だつた岡田首相 /
（２）　血に描く聯隊の名譽 /
（３）　片倉少佐も射撃さる /
（４）　◇◇、◇◇◇◇の◇◇ /
（５）　警備線上の挺身隊 /
（６）　雄雄しい哉大和撫子 /
（７）　聞け！この女性の聲/
９２頁