「クララの明治日記 上下　(全2巻)」の検索結果

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上下　（全２巻）　上巻・２刷　下巻・１刷　 カバー　 帯付　 カバー得よう表紙極少ソミ　カバーヤケ無し　本体三方少シミ　本体三方少ヤケ　線引き無し　書き込み無し　保存状態並本です

（上巻・明治八年八月三日～明治十一年七月）
下巻・（明治十一年七月十九日～明治二十年四月十七日）
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　勝海舟の三男梅太郎とと結婚し、一男五女を設けた米国人のクララ・ホイットニーの少女時代の日本滞在時の日記です。明治初期、ホイットニー家に英語を習いに来ていた有識人たちが、信仰深い真面目な少女の目で生き生きとえがかれています。特に何くれと生活の便宜を図ってくれた勝海舟の人柄がその夫人を含めて良くわかります。クララはきっと勝海舟を尊敬していたのでしょう。　海舟の死後、生活が成り立たなくなり、子供を連れて帰国します。　筆頭訳者は 海舟の曽孫にあたるそうです。

（全２巻）　上巻２刷　下巻初刷　 カバー　帯付　カバーヤケ無し　帯ヤケ無し　本体三方少点シミ　本体三方ヤケ無し　線引き無し書き込み無し　保存状態良好の並本です。

朝ドラでヒロインが鹿鳴館デビューのためにアメリカ人女性からダンスを学ぶ。
　ここのところはフィクションらしいが、クララは確かに日本に来ていて、勝海舟三男と結婚していた。
　どうして日本に来たかというのは書いてあるが、よくわからないと思うので追記する。
　朝ドラにも出てきた森有礼は極端な欧化主義者だった。
　田邊教授(要潤)のモデルは矢田部良吉で同じ改革論を持っていた。
　これは朝ドラの中でも描かれていて、矢田部がタイプライターの話をする場面もあった。矢田部は羅馬字会のメンバーでもあった。でも、あっさり溺死してしまった。
　森有礼は森有正のおじいちゃんでもあるのだが、あっさり暗殺されてしまった。
　森有礼は日本語を英語にしてしまえ、という主張をもっていた。
　そこで、アメリカの言語学者ウィリアム・ドワイト・ホイットニーに尋ねたのだ。
　すると母語をなくして繁栄する国はないという返事で、おかげで日本語が守られた。
　それで、ウィリアム・ドワイト・ホイットニーとクララのお父さんがいとこだった。
　その関係で、アメリカで仕事に行き詰まっていたお父さんと一緒に日本に来たのだった。