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edited by Kenneth K. Tanaka (仏教学者 ケネス田中) and Eisho･･･

【ペーパーバック】c1998年。仏教関係施設の除籍本。
表紙にややヤケ・一部に退色・軽いスレ、天の一部に斑点状の薄い微シミ・地に数ヶ所スレ傷・一部にシワがあります。また巻末見返しに蔵書印1点がありますが、それ以外は特に問題はありません。

●内容
浄土真宗研究の第一人者 ブルーム教授を顕彰し、現代社会における浄土真宗の意義を多角的に検討した論集。
編者の2人を中心に、日米の研究者が、アメリカでの受容、社会参加の可能性、法然・親鸞思想の再評価、妙好人研究などを通し、浄土真宗が日本宗教の枠を越えて世界的な思想資源となり得ることを示します。

●主な目次訳
・第1部: 社会的関与
・第2部: 歴史における展開
・第3部: 教義と実践の創造的展開

●アルフレッド・ブルーム(Alfred Bloom、1926 - 2017)
　米国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の仏教学者、ハワイ大学名誉教授。
篤信の門徒で、「ハワイの妙好人」とも。
　ハーバード燕京研究所で日本語や中国仏教を学び、親鸞の教えに出会います。龍谷大学にも留学し、1963年に学位論文『親鸞の生涯と思想』をハーバード大学に提出して博士号を取得。
浄土真宗の教えを英語で広め、仏教が持つ哲学的・倫理的な価値を欧米社会に伝える架け橋となりました。
1999年に仏教伝道協会から第33回仏教伝道文化賞を贈られています。

●編者：ケネス田中 (Kenneth Kenshin Tanaka、1947年生まれ)
　仏教学者 (哲学博士・仏教学)、浄土真宗の僧。日系アメリカ人3世。
武蔵野大学仏教文化研究所所長・教授、国際真宗学会会長、北カリフォルニア州仏教協議会会長、元米国仏教大学院教授。
ケネス・タナカ、Kenneth Tanaka、田中・賢信・ケネス等と表記される場合もあります。

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