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　正徳6～慶応4年6月に浦佐組水尾新田庄屋所が管掌した村方諸帳（村明細や川除普請書上等の差出方控帳原本、庄屋による幕末期記録帳、他）12冊。
　魚野川流域の浦佐組水尾新田は延宝9年高田松平家改易に伴い幕府領となり、享保期以降会津松平家の預地として出雲埼代官所に支配された期間が長く続いたが、文久元年幕府による当地支配の組替えにより再び直轄地に転じ、脇野町代官所の支配地として騒乱の維新期を迎えた。
【直轄地時代】
①「用水堰桶川除御普請所御尋ニ付書上候扣」正徳6　控原本
②「御普請所書上帳（仮）」享保2　控原本
【会津藩預地時代】
③「延享3年12月 浦佐組水尾新田指出帳
　　延享2年12月 浦佐組水尾新田明細帳」 控原本
④「村差出明細帳」安永2　連判・契印のある原本
⑤「村差出明細帳」天保8　⑥「村差出明細帳」天保9
⑦「川除定式御普請出来形書上帳」安政4　控原本
　水尾村・水尾新田の村役連判　出雲崎役所の付証文
⑧「御用日記留」　万延元　水尾新田庄屋吉右衛門
　川普請をめぐり水尾村・水尾新田が出雲崎代官に宛てた願書10通（天保11／安政6～万延元）控
【組替え後 直轄地時代】
⑨「倹約触請印帖」慶応2　請書原本
⑩「御用留　庄屋所」慶応3年正月7日～12月7日　原本
　浦佐組13村と脇野町会所間の文書控、村政記録、他　「御用旧廻状 會所仲間」原本1通が挟み込まれている
⑪「家数人馬増減書上帳」　慶応4　控原本
⑫「去寅卯両年御物成御尋ニ付書上帖
　　去卯御取箇辻御尋ニ付書上帳」　慶応4　控原本

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