芸術新潮　35巻6号　1984年06月　

￥810

• 出版社 新潮社
• 刊行年 1984年06月
• サイズ 28 X 21ｃｍ
• 解説 目次
  •廃都千二百年記念特集　　平城京再現
  ◦平城京ができるまで
  元明女帝はなぜこの地を選んだか／川の流れまで変えた工事風景
  藤原京からの引っ越しは舟で徒歩で馬で／完成した平城京の全景
  ◦平城京の生活
  兎小屋か竪穴住居か／告知版で馬探し／ピクニックは春日野へ
  借景と曲水の貴族の舘、敷地はなんと四千坪
  天平びとのファッション − 貴族と庶民と
  天平びとの暮らし − 買物は東西二つの市場へ
  ◦平城京の内部へ
  外国使節が往来する国際都市／平城京のシンボル大極殿
  聖武帝と光明皇后の私生活を覗く
  人事考課は木簡で／写経生の生活白書
  ◦奈良時代の経済と食
  和同開珎と贋金作り／給料表／山上憶良の年収は?
  天平びとの食事をつくる／貴族の宴会には「蘇」
  木簡で知る全国物産地図
  ◦天平びとの信仰・大仏開眼
  大流行の大祓／呪人形も発掘された／春日若宮御祭とお水取り
  一大イベント大仏開眼
  ◦発掘三十年をふりかえる　　坪井清足
  •ART NEWS
  ◦雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ − 沖縄の屋根獅子たち
  ◦視覚マジックの流行 − あなたは自分の眼を信じられますか
  ◦花瓶かシビンか? − 「厠まんだら-日本トイレット文化史」展
  ◦招待されて棄てられて − 「第２回全日本伝統工芸選抜作家展」
  •マーケット　"名作椅子"の値打ち
  ・ピカソ／新表現派の作家たち ハッカー、バセリッツ、サーレ ほか
  バウハウス写真展／アRCが開いた新人展／他
  •追悼 山田智三郎　＝　高階秀爾
  •短気連載｜新設コンサートホールに期待できるか｜3｜斎藤 義
  •連載
  行ってみたい美術館｜6｜泉屋博古館　＝　鈴木 治
  東京ふう［封物］ぶつ誌｜6｜尾辻克彦 + 赤瀬川原平
  　　冥界新幹線の駅前に僕はお墓を買った
  掌の美｜6｜海揚がりの皿 − 肥前初期染付皿　＝　瀬津 巌
  今月の事件・ドラマ診断　6
  少ヤケ　　パラファン紙包装にてお届け致します。