前方後円墳・墳丘構造の研究

￥2,800

• 著者 櫃本 誠一 (著)
• 出版社 學生社
• 刊行年 2001-5
• ページ数 464ｐ
• サイズ 23ｃｍ
• 解説
  はじめに
  第一章 墳形研究の動向
  第一節 墳形の認識
  第二節 帆立貝形前方後円墳について
  第三節 前方後円墳における前方部の諸形態
  第四節 播磨国風土記にみえる「褶墓」の墳形
  陵墓研究の一事例として-
  第二章 弥生時代の墓制
  第一節 区画墓の成立について......
  第二節 前方後円(方)形区画墓について.....
  第三節 兵庫県下における弥生時代の墳墓
  播磨川島遺跡の周溝墓
  2 但馬柿坪中山遺跡の台状墓
  3 但馬妙楽寺遺跡群の台状墓
  弥生時代後期の集団墓の調査
  第三章 前方後円墳の実態や
  一章
  第一節 大型古墳の立地
  1 奈良県下における前・中期古墳
  古市・百舌鳥古墳群・
  第二節 古墳築造面にみる墳形の区画
  第三節 前方後円墳の造り出しについて
  第四節 和歌山市岩橋千塚の前方後円墳
  第五節 兵庫県の前方後円墳
  前方後円墳の分布
  前方後円墳の外形測量・
  第六節 後期前方後円墳の規模
  他
  
  弥生時代の墳墓から前方後円墳の成立、そして終焉まで-。墳形・埋葬施設など、日本全国の古墳の墳丘構造を分類・分析し、古墳の築造・企画に秘められた謎を解き明かす。
  初版 カバー 帯（僅かなキレ） 函（少日焼け）本文非常に良