決定版　渋谷修

￥2,230

• 著者 市道和豊
• 出版社 室町書房
• 刊行年 2019.4
• ページ数 102p
• 解説 第1章 ひとりおいての渋谷修・・・
  【渋谷って誰?] [渋谷の写真] [日本蔵票会]
  [中川紀元と渋谷修] [陰謀の第1回藏票会)
  [本業とアルバイト] [二科と未来派] [中川から渋谷へ]
  陰謀の証拠] [落胆と成功と
  
  第2章 子を産む淫売婦 (「劇場の三科」)・・・
  [5人の男] [考現学の吉田謙吉] [考現学的手法]
  [どうして俺がこの役を] [村山コンプレックス]
  [住谷磐根][あわや、 即死] [渋谷の周りはみな偉大]
  
  第3章 大阪落ち・
  [三解散騒動] [そんなに俺が悪いのか]
  [第2回日本藏票会] [東京から大阪へ]
  [会員は新興の趣味人] [第3回藏票会を支えた人たち ]
  [浪華道楽宗][受け入れられた渋谷修] [絵葉書交換会]
  [関西における渋谷のパトロン] *こんなものまで交換会に
  [単位・三科][帰心、起こる] [良かったのか悪かったのか]
  
  第4章 「グロテスク」人脈・・
  [帰ってきた渋谷] [梅原・酒井の決裂] [5月号表紙の作者は誰?]
  [タレコミ] [幻の6月号] [ヌードが駄目なら]
  [梅原、渋谷を優遇す] [現代異端画人伝]
  [性慾語百科大辞典] [『グロテスク』 不発行]
  [逃亡を匂わす] [渋谷、 表紙絵をはずされる]
  [人を喰った男の評伝] [最後のお別れに] [地下で一年]
  【謎の出版社 山東社] [紙屋の若旦那】
  [『復活・グロテスク」へ] [共同幻想] [逃げる用意]
  [夢を見させた罪][梅原 ずらかる]
  
  第5章 ゲオルグ・グロッス「エクセホモ」をめぐって
  ゲオルグ・グロッス 「エクセホモ」をめぐって..・・47
  【今東光の新婚下宿屋で] [ドイツ帰りの村山知義]
  [再び、今東光][渋谷修のゲオルグ・グロッス学習]
  [年賀状や蔵書票にグロッス?] 「AS」に原稿を寄せた画家たち]
  [『変態資料」創刊号][柳瀬正夢]
  [『無産階級の画家 ゲオルゲ・グロス』 ]
  【渋谷だって、がんばった] [遅れてきた村山]
  第6章 職域奉公
  [時世への迎合か] [九月二十九日] [芸術家は戦争に加担する]
  [どんでん返し] [同じ穴の狢?] [6分の5と、 6分の1弱]
  [ 渋谷の企み] [従軍画家の奮起を] [従軍画
  その他
  初版、美本、