マスター‘K’ 訳:山本規雄、すいれん舎、2013年10月、326頁、四六判、1冊
【新刊書の定価販売です】 日本語版への序文
謝辞
序文
第1章緊縛の世界―精神、歴史、産業
結びは日本文化と切っても切れない実用的かつ神聖な要素である
緊縛の歴史と起源(1)捕縄術―捕え縛るための武芸
緊縛の歴史と起源(2)公式の罰、非公式の罰―力の象徴
野蛮から芸術へ―エロティックな責め絵の誕生
出版と写真―伊藤晴雨とSMの進化
カストリ雑誌とSM雑誌の黄金時代
「現代的」SMの出現と第二次雑誌ブーム
映画におけるSM―驚くべき日活の事例
今日の緊縛―アートか、ポルノか、単なる個人的情熱か
幕間 フォトギャラリー
第2章 緊縛に歴史における26人の重要人物たち
月岡芳年 伊藤晴雨 美濃村晃 辻村隆 名和弓雄 椋陽児 長田英吉 団鬼六 谷ナオミ 濡木痴夢男― 浦戸宏 小日向一夢、春日章、小妻要 明智伝鬼 杉浦則夫 雪村春樹 有末剛 早乙女宏美 麻来雅人、奈加あきら、乱田舞 廣木隆一、石井隆 長田スティーブ 鏡堂みやび
幕間 用語集
第3章 ハウツー緊縛
基本原則 1安全性 2常識
緊縛の基礎となる哲学、実践、道具、エロティシズム 1哲学2実践3道具4エロティシズム
緊縛の古典的な型(1) 3本縄の高手小手縛り(別名後手縛り)
緊縛の古典的な型(2) 胡坐縛り
緊縛の古典的な型(3) 菱縛り
あとがき
参考文献
日本語版解説
日本人の知らない日本文化史の奥深さに触れるきっかけに アリス・リデル