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著者名「山崎朋子自筆」の検索結果
山﨑朋子 自筆草稿【第一稿】 「日本男性の女性観 村岡伊平治」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
31歳★山崎朋子自筆、昭和38年
無署名。●「からゆきさん」の文字を山崎朋子が書き記した初めての原稿だろうか？
●『婦人民主新聞』未掲載、未発表原稿。
●山崎朋子は、大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。
●『婦人民主新聞』未掲載、未発表原稿。
●山崎朋子は、大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。
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山崎朋子 自筆草稿【第一稿】 「日本男性の女性観 大杉栄」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
31歳★山崎朋子自筆、昭和38年
無署名。●大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。山崎朋子の気合の入った第一稿原稿である。
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山崎朋子 自筆草稿【第一稿】 「日本男性の女性観 山本宣治」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
31歳★山崎朋子自筆、昭和38年
無署名。●大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。山崎朋子の熱気がほとばしる第一稿原稿である。
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山崎朋子 自筆草稿 「相馬黒光とアジアの人びと」 400字詰原稿用紙×ペン書37枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
山崎朋子自筆、平成
無署名。●美しい字で書かれた原稿である。
●山崎朋子著『アジア女性交流史 明治・大正篇』（筑摩書房／1995年）の大正篇第一章の原稿である。
●山崎朋子著『アジア女性交流史 明治・大正篇』（筑摩書房／1995年）の大正篇第一章の原稿である。
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山崎朋子 自筆草稿【清書】 「日本男性の女性観 ②大井憲太郎 ③漱石と鴎外 ④伊藤博文」 3点一括 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥50,000
30歳★山崎朋子自筆、昭和37年
無署名。山崎朋子がまだまだ「無名時代」の記録である。
●『婦人民主新聞』連載（昭和37～38年）は、全16回であるが、のこされていた清書原稿は残念ながら3点のみ。
●「大井憲太郎」 400字詰原稿用紙×ペン書23枚完結
●「漱石と鴎外」 400字詰原稿用紙×ペン書21枚完結
●「伊藤博文」 400字詰原稿用紙×ペン書11枚完結
●『婦人民主新聞』連載（昭和37～38年）は、全16回であるが、のこされていた清書原稿は残念ながら3点のみ。
●「大井憲太郎」 400字詰原稿用紙×ペン書23枚完結
●「漱石と鴎外」 400字詰原稿用紙×ペン書21枚完結
●「伊藤博文」 400字詰原稿用紙×ペン書11枚完結
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山崎朋子 自筆草稿 「『サンダカンまで』 プロローグ」 400字詰原稿用紙×ペン書36枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
山崎朋子自筆、平成
無署名。1枚目、日焼！ ●『サンダカンまで』（朝日新聞社／2001年）では、使われなかった草稿。
●「わたしが＜どう生きるか＞を自身に問い、女性史の本を読みはじめたのは、結婚し長女をもうけた二十八歳のころからですから、その時から筆を起すのが適当でしょう。けれどもその少し前、二十四、五歳のわたしの生活から書き始めてみることにします」（「出だし」部分）。
●「わたしが＜どう生きるか＞を自身に問い、女性史の本を読みはじめたのは、結婚し長女をもうけた二十八歳のころからですから、その時から筆を起すのが適当でしょう。けれどもその少し前、二十四、五歳のわたしの生活から書き始めてみることにします」（「出だし」部分）。
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山崎朋子 自筆草稿 「『サンダカンまで』 プロローグ」 400字詰原稿用紙×ペン書27枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥20,000
山崎朋子自筆、平成
無署名。●単行本となった『サンダカンまで』（朝日新聞社／2001年）では、使われなかった草稿。
●「Kさん。女性史を学び、多くの女性の足跡を調べ綴っているわたしが、よもや自分自身について一冊の本を書くようになろうとは、夢にも思わないことでした」（「出だし」部分）。
●「Kさん。女性史を学び、多くの女性の足跡を調べ綴っているわたしが、よもや自分自身について一冊の本を書くようになろうとは、夢にも思わないことでした」（「出だし」部分）。
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山崎朋子 自筆草稿【第一稿】 「日本男性の女性観 山本五十六」 400字詰原稿用紙×ペン書4枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥50,000
31歳★山崎朋子自筆、昭和38年
無署名。●『婦人民主新聞』連載からこぼれ落ちた一篇。つまり、未発表作品。
●大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。一枚の紙が惜しかったのだろう。
山崎朋子の気迫にちょっとたじろいでしまう。
●大きな原稿用紙を「細字」で埋め尽くしている。一枚の紙が惜しかったのだろう。
山崎朋子の気迫にちょっとたじろいでしまう。
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山崎朋子 自筆草稿【第一稿】 「日本男性の女性観 乃木希典」 400字詰原稿用紙×ペン書6枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
31歳★山崎朋子自筆、昭和38年
無署名。●大きな原稿用紙を「細字」で埋めている。清書前の第一稿原稿である。
●夫の上笙一郎が探してきただろうコピー資料6点を参考に付す。
1、乃木大将と静子夫人（陸軍中将★堀内文次郎／『キング』大正14年2月）。
2、乃木大将と下田歌子（橋川文三／『文藝春秋』昭和41年1月号）。
3、乃木大将を因数分解する（大宅壮一対談／『週刊文春』昭和45年9月21日号）。
4、乃木さん（浜本浩／『オール読物』昭和32年10月号）。
5、乃木陸軍夫妻の別居の真相物語（芹沢登一／『婦人画報』昭和4年2月号）。
6、自殺と乃木大将夫妻（島村抱月／『婦人評論』大正1年10月号）。
●夫の上笙一郎が探してきただろうコピー資料6点を参考に付す。
1、乃木大将と静子夫人（陸軍中将★堀内文次郎／『キング』大正14年2月）。
2、乃木大将と下田歌子（橋川文三／『文藝春秋』昭和41年1月号）。
3、乃木大将を因数分解する（大宅壮一対談／『週刊文春』昭和45年9月21日号）。
4、乃木さん（浜本浩／『オール読物』昭和32年10月号）。
5、乃木陸軍夫妻の別居の真相物語（芹沢登一／『婦人画報』昭和4年2月号）。
6、自殺と乃木大将夫妻（島村抱月／『婦人評論』大正1年10月号）。
※振込のお客様へ。
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山崎朋子 下書きメモ 「日本男性の女性観 ②大井憲太郎 ③漱石と鴎外 ④伊藤博文 ⑦乃木希典 ⑧A堺利彦 ⑧B大杉栄」 6点一括 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥20,000
30歳★山崎朋子自筆、昭和37～38年
無署名。すべてコクヨの400字詰原稿用紙（25×36cm）を使用している。。
●『婦人民主新聞』連載（昭和37～38年）全16回のうち6点のみがのこされていた。
●「大井憲太郎」 400字詰原稿用紙×ペン書4枚完結
●「漱石と鴎外」 400字詰原稿用紙×ペン書8枚完結
●「伊藤博文」 400字詰原稿用紙×ペン書2枚完結
●「乃木希典」 400字詰原稿用紙×ペン書6枚完結
●「堺利彦」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結
●「大杉栄」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結
●連載では掲載されなかったが、
「河上肇の女性観」（下書きメモ★400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結）を参考として付す。
●『婦人民主新聞』連載（昭和37～38年）全16回のうち6点のみがのこされていた。
●「大井憲太郎」 400字詰原稿用紙×ペン書4枚完結
●「漱石と鴎外」 400字詰原稿用紙×ペン書8枚完結
●「伊藤博文」 400字詰原稿用紙×ペン書2枚完結
●「乃木希典」 400字詰原稿用紙×ペン書6枚完結
●「堺利彦」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結
●「大杉栄」 400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結
●連載では掲載されなかったが、
「河上肇の女性観」（下書きメモ★400字詰原稿用紙×ペン書3枚完結）を参考として付す。
※振込のお客様へ。
お振込後にその旨お知らせください。
※郵便振替口座へのお振込確認は少々お時間をいただいております。
確認でき次第、すみやかに発送いたします。
※いちばんお安く、かつきちんとお送りできる方法をとります。
※ご注文はお電話・ファックス・おハガキでも承っております。
※発送完了時に追跡番号がついたものは番号をお知らせします。
山崎朋子 自筆草稿 「働く母の会年表」 「反故」原稿用紙使用×10枚完結 ●昭和29年6月～昭和39年9月記録
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥2,000
山崎朋子自筆（無署名）、昭和39年
鉛筆書。●山崎朋子が書いて捨てた「反故」原稿用紙の裏地をつかって年表を作製す。
●「現在職業についている女性は安易にその職業を捨ててはいけないのだと考え、母親となってもなお働き続けようとする人たち、そういう女性たちが手をむすび合って、保育所づくりに、育児用具の貸借に、学童保育の実現に、母と子の権利を守るあらゆる社会的行動に、さまざまなこころみと努力をつみかさねてきたグループがありました。そのグループの名称は、働く母の会。」（山崎朋子著『日本の幼稚園』より）。
●「現在職業についている女性は安易にその職業を捨ててはいけないのだと考え、母親となってもなお働き続けようとする人たち、そういう女性たちが手をむすび合って、保育所づくりに、育児用具の貸借に、学童保育の実現に、母と子の権利を守るあらゆる社会的行動に、さまざまなこころみと努力をつみかさねてきたグループがありました。そのグループの名称は、働く母の会。」（山崎朋子著『日本の幼稚園』より）。
※振込のお客様へ。
お振込後にその旨お知らせください。
※郵便振替口座へのお振込確認は少々お時間をいただいております。
確認でき次第、すみやかに発送いたします。
※いちばんお安く、かつきちんとお送りできる方法をとります。
※ご注文はお電話・ファックス・おハガキでも承っております。
※発送完了時に追跡番号がついたものは番号をお知らせします。
山崎朋子 自筆草稿 「二種類の児童文学」 200字詰原稿用紙×ペン書65枚完結 ●山崎朋子（1932～2018）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥30,000
30歳★山崎朋子自筆、昭和37年
無署名。●夫・上笙一郎の書いた原稿を清書したものか？ 美しい字である。
●「わたしとしては、その昔の職人をさながら、見よう見真似に＜盗み取る＞しかない。彼の書いた文章をそれこそ舐めるように読み、時には写してみたりもした。（中略）わたしの場合は、上の文章を盗もうとしたわけだ。そして、偉大な評論家や学者の文章だったら、その名を尊敬するあまり＜自分など及びもつかないもの＞と感じてしまったかも知れないが、そういう偉大な人ではなく、眼の前にいて、その考えから感情の襞まで見当のついている人の文章であるだけに、なるほど、こういう事はこういうふうに表現すれば良いのかとすぐに悟ることが出来たのだった」（山崎朋子著『サンダカンまで』より）。
●「わたしとしては、その昔の職人をさながら、見よう見真似に＜盗み取る＞しかない。彼の書いた文章をそれこそ舐めるように読み、時には写してみたりもした。（中略）わたしの場合は、上の文章を盗もうとしたわけだ。そして、偉大な評論家や学者の文章だったら、その名を尊敬するあまり＜自分など及びもつかないもの＞と感じてしまったかも知れないが、そういう偉大な人ではなく、眼の前にいて、その考えから感情の襞まで見当のついている人の文章であるだけに、なるほど、こういう事はこういうふうに表現すれば良いのかとすぐに悟ることが出来たのだった」（山崎朋子著『サンダカンまで』より）。
※振込のお客様へ。
お振込後にその旨お知らせください。
※郵便振替口座へのお振込確認は少々お時間をいただいております。
確認でき次第、すみやかに発送いたします。
※いちばんお安く、かつきちんとお送りできる方法をとります。
※ご注文はお電話・ファックス・おハガキでも承っております。
※発送完了時に追跡番号がついたものは番号をお知らせします。
山﨑朋子 自筆葉書 （日本婦人会議議長・清水澄子宛） ペン書11行 ●雑誌『アジア女性交流史研究』へのカンパ礼状
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥2,000
山﨑朋子、1970年頃、未投函（住所「大宮市」のみ）、1枚
清水澄子（1928～2013）は、この頃、日本婦人会議議長。のちに日本社会党の参議院議員を2期つとめる。著書に『手さぐりの女性解放』（日本婦人会議中央本部／1983年）他がある。
●「先日は、過分なお志をお送り下さいましてありがとうございました。（中略）友情が身に沁みました。お互いに仕事をすればする程、孤独になるという側面もあるようですが、どうぞ今後とも多少の意見は違っても友情をあたためあってゆきたいものです」（山崎朋子）。
●「先日は、過分なお志をお送り下さいましてありがとうございました。（中略）友情が身に沁みました。お互いに仕事をすればする程、孤独になるという側面もあるようですが、どうぞ今後とも多少の意見は違っても友情をあたためあってゆきたいものです」（山崎朋子）。
※振込のお客様へ。
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山崎朋子草稿 「アジア女性交流史研究会」 ★400字原稿用紙×ペン書20枚完結 （『サンダカンまで』単行本化書下ろし）
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥20,000
山崎朋子自筆、2001年
署名無。されど、美しい字である。●この書下ろし原稿は、『サンダカンまで』307ページ～318ページ目にあたる。
●「（1967年）八月の上旬、意を決して九州への旅に出立した。アジア女性交流史研究会の会員で福岡県中間市に住む森崎和江さんを頼り、その家に一泊し、彼女の紹介してくれた大学図書館司書で絵描きの豊原怜子さんを道連れとして、まず水俣に橋本憲三氏を訪ね、それから船で天草島へ渡ったのだった」（316ページ）。
●「（1967年）八月の上旬、意を決して九州への旅に出立した。アジア女性交流史研究会の会員で福岡県中間市に住む森崎和江さんを頼り、その家に一泊し、彼女の紹介してくれた大学図書館司書で絵描きの豊原怜子さんを道連れとして、まず水俣に橋本憲三氏を訪ね、それから船で天草島へ渡ったのだった」（316ページ）。
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山﨑朋子 自筆エアメール2通 （上笙一郎宛） ボールペン書67行 ●タイ・バンコックより
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥8,000
山﨑朋子、1974年、2通
「お元気ですか？ こちらの暑さはわたしには思ったほどではなく、夜もぐっすり眠れます。食事は着いたその夜からタイの農村出身のクントン氏のお母さんの料理──バサバサのタイ米に、にんにくと油で炒めた肉類と雨水の食事ですが、ふしぎと全くおなかもこわさず、朝食を二回食べ、ごはんを三回もお代りしておどろかせたりしています。（中略）明日からバッカランという、バンコックから車で一時間、メナム運河をわたって20分ばかりの農村に入ります。水道・電気がない由で、薬品やら飲み水やらお土産やら用意しています」（第1便）。
●「そちらはいかがですか。私は待望の農家での生活も終え、あっという間に二週間経ちました。運河の茶色い水で水浴びをし、雨水をのみ、灼熱の太陽の下で草をとったりするのですのですから、非常なものでしたが、とても良い勉強になりました」（第2便）。
●この時の体験記は、「タイの女性生活を見る」と題して、『随想 胸より胸へ』（筑摩書房／1976年）に報告されている。
●「そちらはいかがですか。私は待望の農家での生活も終え、あっという間に二週間経ちました。運河の茶色い水で水浴びをし、雨水をのみ、灼熱の太陽の下で草をとったりするのですのですから、非常なものでしたが、とても良い勉強になりました」（第2便）。
●この時の体験記は、「タイの女性生活を見る」と題して、『随想 胸より胸へ』（筑摩書房／1976年）に報告されている。
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山崎朋子 自筆絵葉書 （上笙一郎宛） ボールペン書12行 ●インドネシア・ジャカルタ・ハリィム空港より
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥2,000
山崎朋子、1984年、1枚
「5日夕刻、ジャカルタに着き、女優のハキム嬢をインタビューし、翌日からインドネシアの徳永恕さんを三日がかりで取材しました」。
●「女優のクリスティン・ハキムさんは、映画『サンダカン八番娼館 望郷』でもっとも心惹かれたのは、わたしがモデルである女性史研究者が主人公の元・からゆきさんの老女と共に暮し、お互いの魂を通い合わせて行くところだ──と話されました」（山崎朋子第5随想集『わたしがわたしになるために』海竜社／1997）。
●「1984年、わたしはある雑誌の連載インタビュー「アジアの女・アジアの声」の仕事で通訳の西広咲子さんと共にインドネシアへ飛び、ハキムさんを訪ねました。その折彼女は、インタビューの場所を、（中略）郊外の「娼婦」更生施設に選ばれました。その施設をわたしが訪ねたとき、彼女はその施設の女性たちと一緒に井戸端で洗濯をしていて、「山崎さんと同じね」と言って微笑みました」（同上）。
●「女優のクリスティン・ハキムさんは、映画『サンダカン八番娼館 望郷』でもっとも心惹かれたのは、わたしがモデルである女性史研究者が主人公の元・からゆきさんの老女と共に暮し、お互いの魂を通い合わせて行くところだ──と話されました」（山崎朋子第5随想集『わたしがわたしになるために』海竜社／1997）。
●「1984年、わたしはある雑誌の連載インタビュー「アジアの女・アジアの声」の仕事で通訳の西広咲子さんと共にインドネシアへ飛び、ハキムさんを訪ねました。その折彼女は、インタビューの場所を、（中略）郊外の「娼婦」更生施設に選ばれました。その施設をわたしが訪ねたとき、彼女はその施設の女性たちと一緒に井戸端で洗濯をしていて、「山崎さんと同じね」と言って微笑みました」（同上）。
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山崎朋子 自筆【清書】草稿 ●葛野辰次郎「生長語り」 ペン書200字詰原稿用紙×16枚完結
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥15,000
山崎朋子、1977年、ペン書 200字原稿16枚
『アジア女性交流史研究』18号に、掲載された葛野辰次郎の一文で、山崎朋子が【清書原稿】をこころみた。
●「葛野辰次郎さんのことを知ってるようで、いざ紹介するとなると、まったくわからないことの方が多い。わたしの知ってるおじさんは、わたしの叔母さんと結婚されて十人のお子さんに恵まれたにもかかわらず、四人のお子を亡くされたこと、現在は一男、五女がおられて四人の娘達が、それぞれの他市村に嫁ぎ、十一人のお孫さんがおられること、（中略）何よりも古式豊かな格式を重んじ大切にされてること、昔の古老の語り口そのまま受け継ぐ、自然とともに生きたい、なにごとにも興味を持ち分解してわかりやすく話してくれる方といえます。（中略）自宅にいらっしゃるおじは、言葉をさがすように、ゆったり口調、アイヌ語で話すと流れるように、さらさらと水をえた魚のように。和語はくたびれると云う。葛野辰次郎。明治43年4月生れ。67歳」（岡本頼子「葛野辰次郎さんのこと」★『アジア女性交流史研究』18号より）。
●「葛野辰次郎さんのことを知ってるようで、いざ紹介するとなると、まったくわからないことの方が多い。わたしの知ってるおじさんは、わたしの叔母さんと結婚されて十人のお子さんに恵まれたにもかかわらず、四人のお子を亡くされたこと、現在は一男、五女がおられて四人の娘達が、それぞれの他市村に嫁ぎ、十一人のお孫さんがおられること、（中略）何よりも古式豊かな格式を重んじ大切にされてること、昔の古老の語り口そのまま受け継ぐ、自然とともに生きたい、なにごとにも興味を持ち分解してわかりやすく話してくれる方といえます。（中略）自宅にいらっしゃるおじは、言葉をさがすように、ゆったり口調、アイヌ語で話すと流れるように、さらさらと水をえた魚のように。和語はくたびれると云う。葛野辰次郎。明治43年4月生れ。67歳」（岡本頼子「葛野辰次郎さんのこと」★『アジア女性交流史研究』18号より）。
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「日本の古本屋」では、書籍ごとの基本情報を「書誌カタログ」にまとめております。書誌カタログからは欲しい本のリクエストが可能です。
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月の輪書林の新着書籍
栄養研究所附属医院（療院）設置要望書（仮題） ●栄養学者★佐伯矩（1876～1959）旧蔵品
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥10,000
栄養研究所、昭和11年、和紙孔版36頁、大判、1冊
「今ヤ栄養研究所ノ事業大ニ進捗ヲ見ルト共ニ附属院ノ設立愈々ソノ緊急ナルヲ痛感シツゝアルノ故ヲ以テ、次年度ノ己ムヲ得ザル予算トシテ之ヲ請求スル所以ナリ」（緒言）。
●栄養研究所附属院庁舎増築工事費予算書／附属院増築内訳／附属院設置ニ要スル経費内訳／特殊庁費内訳／初年度設備費内訳／完成後ニ於ケル附属院予算内訳／附属院収入概算内訳書／栄養研究所附属医院設置ノ必要ナル理由ノ説明。
●栄養研究所附属院庁舎増築工事費予算書／附属院増築内訳／附属院設置ニ要スル経費内訳／特殊庁費内訳／初年度設備費内訳／完成後ニ於ケル附属院予算内訳／附属院収入概算内訳書／栄養研究所附属医院設置ノ必要ナル理由ノ説明。
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【ラベル】 ビータ（佐伯医学博士発見創製 現代唯一の滋養強壮剤） ★亀屋鶴五郎発売
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥1,500
佐伯矩、製造元・栄養社、大正期、ラベル1枚（12.5×10.5cm）
滋養強壮剤「ビータ」の売り上げは、赤字続きだった栄養学校の経営をささえたという（佐伯芳子著『栄養学者 佐伯矩伝』）。●東京銀座・亀屋鶴五郎発売。栄養社製造（芝区金杉川口町）。
●当時のビータの雑誌広告は、参考画像です。
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雨季茫茫 （短篇小説集） 小沢信男宛ペン書献呈署名入 ●小沢信男（1927～2021）旧蔵本
月の輪書林
東京都大田区東矢口
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￥3,000
久鬼高治、朝日書林、1993年11月1日、295頁、1冊
初版 カバー（少日焼有）
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【抜刷】 玉井五一氏に聞く──戦後の文学芸術運動をめぐって 付『記録芸術の会月報』総目次 ●小沢信男（1927～2021）旧蔵本
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥2,000
玉井五一、平成25年10月10日、45頁、1冊
『二松學舎大学人文論叢』91輯より。●【聞き手】坂堅太・橋本あゆみ・山口直孝。
●「浜井武氏（元・光文社）の『神聖喜劇』のダイジェスト版文庫・上下2巻を刊行する企画があったという話が初耳でした。大西さんは最初渋っていたが最終的に承諾し、三校まで進んだところでやっぱりやめたい、ここまでの組版代は自分が払うからと言われて、結局実現しなかったそうです」（小沢信男宛★S・H氏手紙挟み込みより）。
●「浜井武氏（元・光文社）の『神聖喜劇』のダイジェスト版文庫・上下2巻を刊行する企画があったという話が初耳でした。大西さんは最初渋っていたが最終的に承諾し、三校まで進んだところでやっぱりやめたい、ここまでの組版代は自分が払うからと言われて、結局実現しなかったそうです」（小沢信男宛★S・H氏手紙挟み込みより）。
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【抜刷】 玉井五一氏に聞く──戦後の文学芸術運動をめぐって（第2回） 付『海燕』・『文学学校』総目次 ●小沢信男（1927～2021）旧蔵本
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥3,000
玉井五一、平成26年3月10日、50頁、1冊
『二松學舍大学人文論叢』92輯より。●【聞き手】坂堅太・橋本あゆみ・山口直孝。
●小沢信男宛手紙（封筒有）1通挟み込み。
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初期「VIKING」復刻版 （1号★1947年～47号★1953年） 解説・総目次・執筆者索引 ●小沢信男（1927～2021）旧蔵本
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥3,000
中尾務・紅野謙介解説、京都市・三人社、2017年5月30日、67頁、1冊
小沢信男が、4ヶ所に、薄っすらと赤鉛筆線をほどこしている。
●「4年間、30冊以上、投稿者の原稿のガリ切りをしつづけることは容易ではない。しかし、冨士はガリを切りつづけた。（中略）並大抵のことではない。【それはあらゆることが無意味かもしれないというニヒリズムの覚悟に貫かれていたのではないか】」（紅野謙介解説「思想としての同人雑誌」より★【】内が小沢信男の赤鉛筆線部分）
●「4年間、30冊以上、投稿者の原稿のガリ切りをしつづけることは容易ではない。しかし、冨士はガリを切りつづけた。（中略）並大抵のことではない。【それはあらゆることが無意味かもしれないというニヒリズムの覚悟に貫かれていたのではないか】」（紅野謙介解説「思想としての同人雑誌」より★【】内が小沢信男の赤鉛筆線部分）
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各界トップスターを総撫斬りする エライ人を斬る （竹中英太郎装幀＆挿画） ペン書献呈署名入
月の輪書林
東京都大田区東矢口
東京都大田区東矢口
￥3,000
竹中労、三一書房、1971年1月31日、262頁、1冊
初版 カバー 小口日焼有！
●今東光──反逆の志忘れたハゲ坊主
●中曽根康弘──権力に尾をふるミリタリ・ボーイ
●渡辺美佐──万国博の名をかりた華麗な悪徳
●屋良朝苗──底辺の悲苦忘れた「復帰バカ」
●不破哲三──ヘアトニック・ラブで革命ができるか
●黒沢明──愚臣どもに葬られた映画の天皇
●佐藤寛子──庶民ぶるネコなで声の権勢欲夫人 【筆禍事件！】
松本清張を斬る／百鬼園先生に脱帽／金嬉老、くやしかったろう他。
●今東光──反逆の志忘れたハゲ坊主
●中曽根康弘──権力に尾をふるミリタリ・ボーイ
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●屋良朝苗──底辺の悲苦忘れた「復帰バカ」
●不破哲三──ヘアトニック・ラブで革命ができるか
●黒沢明──愚臣どもに葬られた映画の天皇
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￥3,000
田村紀雄・白水繁彦編、勁草書房、1986年9月20日、463頁、1冊
本体の「地部」に小印有！ 初版 カバー 帯付
●安孫子久太郎／自由民権期の渡米邦人活動史／ハワイ日系新聞人／ニューヨークにおける星一の新聞・雑誌活動他。
●安孫子久太郎／自由民権期の渡米邦人活動史／ハワイ日系新聞人／ニューヨークにおける星一の新聞・雑誌活動他。
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