modern living vol.67 最新住宅設計集 ＜モダンリビング 第67集＞

革装

建築設計/ヴォーリズ建築事務所
建築施工/清水組京都支店
室内装飾・家具/大丸 + 近江セールズ

無題/下村昇之助(昭和10年1月)
正門ヨリ全館ヲ望ム
門扉ヲ通シテ全館ヲ見ル
應接室
玄関入口
階下ホールヨリ居間食堂ヲ覬見
居間
南タレースロッヂ
洋式庭園
南庭ヨリ本館ヲ望ム
書斎
子供遊戯室
階下ホールヨリ階段ヲ仰グ
食堂
和式庭園ノ一部
築山ヨリ池ヲ距テ・全館ヲ望ム
朝餉室兼食器庫
臺所
洗濯室
事務室
前庭ヲ望ム
南タレース
二階北バルコニート北タレースノ一部
佛間
子供室
子供室(女子)
主人寝室
浴室
日本室
女中室
展望臺ヨリ桃山ヲ望ム

序文 人間と機械の対話／渡邊茂
天与の頭脳と人工頭脳の相違点
　人工頭脳の可能性と限界／喜安善市
　計算機の記憶について／野田克彦
　機械の論理と人間の論理／長森享三
　機械の入力装置と人間の入力装置／元岡達
　機械の出力装置と人間の出力装置／西野博二
これからの電子計算機 誰でもいつでも どこでも 何にでも
　誰でも パターン認識への道／飯島泰蔵
　いつでもどこでも1 情報処理網をめざして／新堀達也
　いつでもどこでも2 情報処理の高度化／大島信太郎
　何にでも 情報の検索／大塚明郎
未来を開く電子計算機
　電子計算機の芸術へのアプローチ1／川畑正大
　電子計算機の芸術へのアプローチ2／川畑正大
　宇宙開発に果たす電子計算機の役割／岸田純之助
　交通混雑にいどむシステム工学／唐津一
　児童診断と人工心臓／大島正光
　マネージメントと電子計算機／後藤正夫
　教育と電子計算機／田村浩一郎
　化学工業と電子計算機／石原善太郎
　犯罪捜査に使われる電子計算機／戸谷徳潤
　コンピュートピアの生活・経済・社会／赤木昭夫

座談会 SSTとジャンボは何をもたらすか / 阿川弘之 + 梅棹忠夫 + 加藤秀俊 + 高坂正堯
コンコルドの工場を訪ねて / 木村秀政
SST仮空旅行記 / 斉藤茂太
SST・ジャンボ時代の交通工学
　SST時代の都市の盛衰 / 角本良平
　比較空港論 / 諸岡博熊
　ソニック・ブーム / 岸田純之助
　SST・ジャンボのあとに来るもの / 関川栄一郎
　グラフ・航空輸送の推移 / 梅崎寿、中島巌
航空時代の人間と社会
　通信と交通の新時代 / 加藤秀俊
　雲上人生活の大衆化 / 小松左京
　時差と生体リズム / 上田泰、山口音胤
　調査・日本人の航空意識 / 社会行動研究所
ジャンボの機内デザイン / 剣持勇

特集：日本の美学
・対談 日本の美学と世界文化／多田道太郎 + 安田武
・美意識の基調
　口説／安田武
　小というもの／多田道太郎
　舌ざわり 後あじ／篠田統
　数寄／多田道太郎
　間／今井欣三郎
・美の素材
　五行の美と歴史／林屋辰三郎
　木の文化／菊竹清訓
　火 光と影／戸井田道三
　土 写しについて／河合紀
　金 尊崇と侮蔑／大槻鉄男
　水 清と濁／岡部伊都子
　竹 節と空洞／杉本秀太郎
　石はそこに／足立巻一
　風 予感の美学／川添登
・宗教的伝統と美意識
　たましひの論／上田正昭
　われらの内の未開人／戸井田道三
　神道／戸田義雄
　仏教と日本人の美意識／橋本峰雄
　美的なものと宗教的なもの 北村透谷の場合／笠原芳光
・文献解題

座談会 企業と人間／会田雄次＋江藤淳＋永井陽之助＋林雄二郎＋野田一夫
企業・社会・体制／青山秀夫
企業の歴史的変遷
・企業の形態／中川敬一郎
・日本の会社／森川英正
・会社と経営者 アメリカ企業と経営者の特質／田口憲一
・会社と経営者 渋沢栄一と岩崎弥太郎／小島直記
会社の概念
・会社とは何か／大住達雄
・情報化社会の企業／野田信夫
・自主かと計画化／村上恒夫
・企業モデルとコンピュータ／石原善太郎
・見えない「会社」／加藤秀俊
会社を構成する人々
・経営者の役割／武山泰雄
・ホワイトカラーの分解／冨永健一
・労働者／間宏
・経営技術専門家集団／宮崎勇
企業と現代社会
・社会変動の担い手としての企業／松原洋三
・技術革新の担い手としての企業／松井好
・企業とイデオロギー／高木健次郎
・国家と企業／加藤寛
・未来の企業／香山健一
・企業経営システム略図／村上恒夫
・会社の歴史 年表と文献／村上恒夫

対談 人類にとって文字とは何であろうとしつつあるのか／梅棹忠夫＋坂井利之
文字情報の工学
・文字基礎論／坂井利之
・情報機械と文字／長尾真
・ソフト・プリントの現状／長谷川実郎
・文字とドキュメンテーション／中井浩
現代世界の文字
・比較文字論／日下部文夫
・トランスリテレーションの問題点／和田祐一
・文字の近代化／柴田武
文字の社会工学
・楔形文字の思想／加藤秀俊
・文字以前の社会から文字社会への移行／和田祐一
・文字改革の条件／柴田武
・中国の文字改革／倉石武四郎
・日本語表記の変遷／林大
現代日本の文字
・現代日本文学の問題点／梅棹忠夫
・ビジネスと文字／瀬戸栄二郎
・マスコミと文字／城戸又一
・タテ書き・タテ組みとヨコ書き・ヨコ組み／高橋太郎
・日本の印刷文字／佐藤敬之輔

特集：人と物の移動 / 監修：角本良平、川喜田二郎
輸送とはなにか / 向坂正男
交通の論理
・交通現象の二面性 / 清水馨八郎
・集中化と拡散化 / 渡辺定夫
・交通戦国時代 / 角本良平
・港の文化的意味 / 会田雄次
・地形と交差路 / 辻村太郎
・動の中の静 / 宮野武雄
・物価と輸送 / 岡田清
・交通が生み出す分化と統合 / 船越謙策
・現代にのこる駄獣交通
交通と人間
・動く人間の誕生と成長 / 加藤秀俊
・居住と交通／石原舜介
・何に乗って通うか？ / 増井健一
・余暇と交通 / 鈴木忠義
過去から未来へ
・人類史の流れと交通のエポック / 山田隆治
・交通運輸と権力の発生 / 角田文衛
・移動の速度と動力源 / 岩村忍
・海賊と隊商 / 長沢和俊
・石油の輸送 / 中原伸之
・これからの輸送と産業配置 / 伊藤善市
・交通手段の未来像 / 岡寿麿
・未来社会における交通の意味と役割 / 加納治郎
年表 人と物の移動 / 角本良平、宮野武雄

縞のある着衣の女（1949年、6色木版刷）綴込みあり

藝術新潮欄(美術・文学・演劇・音樂・映画・流行)
藝術界“時の人” ビカソ展 シュナー・ベル ジュヴェ 中村直人 高畠達四郎 三岸節子 貝谷八百子 朝倉響子 / 林忠彦他
東西美術論⑮空想の美術館 第一章 / A・マルロオ
ゴッホの手紙 / 小林秀雄
ピカソ展特集
・原色版・水差しと砂糖煮入れのある静物・メネルブ風景
・只今ピカソ休憩中 アンチ・ピカソの辯 / 福田恆存
・只今ピカソ禮讃中 ピカソ・フアンの辯 / 高見順
・≪座談會≫ピカソ展 作品選ばれ方 マチスに比べてピカソは天才 「頭蓋骨」と「果物籠」 陶器の評慣 可愛いブロンズ / 山口逢春 ; 福島繁太郞 ; 岡本太郞 ; 倉林正藏
・挿畫本『カルメン』他 「カルメン」「ゴンゴラ」「ドス・コントス」「挽歌」 / 佐藤敬
イサム・ノグチ寫眞集
・造型ニッポン 古きものの中に、新しきものを發見し廢墟の中に芽ぐむものをカメラでキャッチした / 撮影 : イサム・ノグチ
・私の見た日本 / イサム・ノグチ
・ムッシュウ・ノグチ / 船戸洪
獨立美術二十年 獨立美術、との歴史功罪 / 植村鷹千代
來朝音樂家プロフィル 筆者がマネージした大演奏家シャリアピン。ジンバリスト、シゲッテイ / 原善一郎
メニューヒンの技術 映画「メニューヒン」を通しての、彼のテクニックを解剖する / 野村光一
父・芋錢の面影 畫室に入つて觀音經を唱えた晩年の生活 / 小川洗二
慰めの音樂 ヨハン・セバスチァン・バッハと純粹音樂についての論議 / G・デュアメル
わが生活と詩を語る「アンチゴーヌ」、「オルフュ」靈感とは、阿片喫煙 / ジャン・コクトー
隨筆日本美術 文珠院、石川麻呂の精神、法輪寺、蘇我馬子の桃原墓 / 保田與重郎
ルイ・ジュヴェ特集 ジュヴェの魅力 名優ルイ・ジュヴェの魅力な解割する / 岸田國士
映画俳優ジュヴェ 同じ映画に出演した想い出 / 早川雪洲
ジュヴェの生涯 ビュウ・コロンビエ座の初舞臺より、世界的名優としてその死を惜しまれる半生の物語 / 原千代海