「埴谷雄高　荒正人　竹内好　武田泰淳　平野謙 他」の検索結果

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初版　 函付　函背少ヤケ　函両面ヤケ無　本体両表紙と背ヤケ無　線引き無し　書き込み無し　保存状態良好です。

青山光二　　　「近代文学」と私
荒正人　　　　八・一五をめぐって
飯島衛　　　　同人たちと私
大西巨人　　　二つの書信
小田切秀雄　敗戦の日から
亀島貞夫　　「戦後文学の党派性」管見
久保田正文　哄笑
佐々木基一　夭逝の友
島尾敏雄　　「近代文学」と私
杉浦明平　　院外団員として
関根弘　　　呪文のことなど
高橋幸雄　　焦眉記
高橋義孝　　ひとこと
竹内好　　　「悔其少作」
武田泰淳　　「中国文学」と「近代文学」の不可思議な交流
寺田透　　　「近代文学」創刊の前後
中村真一郎　『近代文学』と私たち
野間宏　　　必然の出会い
福本福夫　　視線の通路と焼き鳥
埴谷雄高　　敗戦前の数箇月
原通久　　　後援会当日のこと
平野謙　　　敗戦前夜
福永武彦　　「使者」、「使命」または世に出なかった或る雑誌のこと
藤枝静男　　『近代文学賞』のこと他
船山馨　　　「近代文学」と私
本多秋五　　導入部
山室静　　　「近代文学」と「高原」と

あとがき　埴谷雄高

の内訳です。雑誌『近代文学』の構成内容を読解するためのたすけとなる資料でもあります。このような内容に関心を持ち始めたのは、近代文学賞の受賞者である立原正秋氏のエッセイがきっかけでした。近代文学同人たちに招かれたときに、「なぜ近代文学同人たちからは、『中世』が脱落しているのか?」と質問したことが記されていました。「保田與重郎のようになるのが怖かったから。」というのが回答であったとされていました。