「池上曽根遺跡史跡指定20周年記念事業実行委員会 編」の検索結果

7件

産経、読売新聞　関連記事記載付
少ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。

●会長あいさつ
開催のごあいさつ••••••••• 和泉市長 稲田 順三
歓迎のことば············ 泉大津市長 茶谷 輝和
基調報告 「池上曽根遺跡100年」 ・・・・・・ 灰掛薫
基調報告2 「発掘調査の成果」 坂口 昌男

シンポジウム 「弥生の環濠都市と巨大神殿」
●パネラー・・・.....
石部 正志
佐原眞
石野 博信
山尾 幸久
春成 秀爾
●コーディネイター・・
広瀬 和雄

ごあいさつ
池上曽根遺跡が地元池上町の南繁則氏によって世に知られるようになって
ら、およそ100年になります。
豊かな水田の下で2000年の間眠り続けてきた先人の遺産は、 戦後の経済復興と高
度経済成長の影響を受けて、 破壊の危機に面したこともありました。 しかし、 第2
阪和国道敷の調査によって、わが国屈指の規模と内容を持つ弥生時代の大集落遺跡
であることが明らかにされ、地元住民の方々や関係機関の熱意と協力によって昭和51
年4月26日に中心部約11haが国史跡に指定されました。
和泉市と泉大津市では、史跡公園として整備するために、土地買い上げ事業を実
施するとともに、 平成7年度からは、文化庁の古代ロマン再生事業の採択を受けて、国・
府補助金事業で史跡指定地の約1/3にあたる3.5haの整備事業に着手しています。
整備事業に合わせて実施している発掘調査では、大型建物跡や井戸跡などの中枢か
施設を発見しました。 さらに、大型建物跡の柱材が年輪年代の測定により、西暦紀元
前52年に伐採されたものであることが判明し、 弥生時代の歴史年表を再考しなければ
ならないと言われるほどの衝撃を与え、弥生時代を語る上で欠かすことのできない遺跡
であるとして、全国的に注目を浴びています。
他
良好