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編集制作 : 秋本・原田 + 国東照幸、久保田鉄工(クボタ)、1982、56p、29.6 x 22.･･･

日本精神薄弱研究協会編集、日本文化科学社、1988年、77ｐ、26cm

表紙ヤケ。小口頁ヤケ
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特 集 発達アセスメント
高橋彰彦: <展望> 発達アセスメントの諸問題一制度面の立場から一
上田礼子: <展望> 発達アセスメントの諸問題一技術面の立場から一
諸岡啓一 : 乳幼児期における発達アセスメント 小児科領域から
栗田広:乳幼児期における発達アセスメント一児童神経科領域から一
清水直治 : 乳幼児期における発達アセスメントー心理学領域から一
竹内光春 : 就学期における発達アセスメント
一門恵子・坂本 裕: 学童期における発達アセスメント
特殊学級・養護学校における実態一
原著
田実 潔・池田由紀江 : ダウン症候群児の音声障害に関する研究
資 料
黒田健次 藤本次郎 稲垣元文・隠岐忠彦・国井敏昭 佐藤貴志:
心身障害児(者)の社会適応に関する基礎的研究 (2)
一職能判定指標を中心に一

横浜市教育委員会、昭和62年2刷、88p

ペーパーバック。表紙ヤケ。小口ヤケ。赤線引・書込みあり。
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はじめに
早いもので、昨年、本市の教育課程運営・改善等研究協議会、 小学校特殊学級部会の委員の先生方が、その熱意とご努力によって発刊された、小学校特殊学級
指導資料集 「文字や数にいたる学習」が、 ここに改訂して発刊されることになりました。
初版を手にして、そのフレッシュな点を感知した一人として関係者の皆様とともに心からお喜び申し上げます。
この小冊子の特色は、知的に未発達な子どもたち、 特に、 認知的学習において未分化な状態にある子どもたちが、 文字や数にいたる学習をしていくにあたって、明解に学習目標を設定し、 扱っていこうとするところにあります。
しかも、この目標到達での道すじで、子どもたちに必要な学習の要素と内容をできるだけわかりやすく、系統的で一貫性のあるものとして構造化を図っている点にあります。
目標分析表がこれにあたりますが、 この取り組みはかなり困難な面があり、 本冊子も認知的学習の要素を丹念に分析し、 その構築と実践化を試みているわけですが、その割りには、 まだ、 十分でない点もあるかと思います。 いずれにしても、その労作は意義深いものがあると考えています。
先生方には児童生徒の指導のため、日々、大変ご努力をいただいているところでありますが、 この小冊子の意図するところをくみ取っていただき、 認知面の教育実践の深まりをもたらすために、ぜひご活用をお願い申し上げます。
最後に、終始、熱心に検討にあたられ、 改訂にあたってその足らない点を補い、併せて新たな発想のなかで執筆、編集をされた委員の先生方に深く感謝の意を表す次第であります。
横浜市養護教育総合センター
昭和62年12月　相談指導室長　竹内光春