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2012年7月25日 第117号

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☆INDEX☆
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 1.本郷の上り坂    吉川弘文館 営業部 久我貴英
 2.『図説 印刷文化の原点』について    松浦 広
 3.古本屋ツアー・イン・ジャパン2012前半を振り返って
              古本屋ツーリスト 小山力也

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━━━━━━━━━━【編集長登場番外編】━━━━━━━━━━

 本郷の上り坂                

                吉川弘文館 営業部 久我貴英

本稿執筆を前に、創刊号(1995年1月発行)を読み返していた
ところ、巻末にある「創刊にあたり」には次のように書かれていま
した。
「二十一世紀を目前にして、いま時代は大きな変貌を遂げようとし
ています。その中を生きる私たちも歴史や文明についてさらに深く
学び、考えることを求められているようです。こうした時代にあっ
て、小社では来るべき出版新世紀に向け、ここにささやかながら、
明治以来続けてまいりました「本作り」の営みにふさわしいPR誌
を目指し、『本郷』を発行することと致しました。」
 

続きはこちら
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 編集長登場 番外編  吉川弘文館 『本郷』    
      http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/nc354.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(80)】━━━━━━━━━━━

『図説 印刷文化の原点』について               

松浦 広
 日本では、年末になると新聞はもとより、週刊誌・月刊誌、テレ
ビなどが「この1年を振返る」という特集を組み、「話題になった
ニュース・トップ10」などを挙げる。
古代から圧倒的に中国の影響を受けた我が国では「1年」もしくは
「10年」の区切りでモノを考える。もしくあるいは稀に「100年」
の単位で考える。だが「千年」の単位で考えることはなかった(※注1)。
おそらく1997年に国際的な写真誌『LIFE』が「ミレニアム特集(※注2)」
を発刊したとき、つまり「千年紀」という概念をすぐ
に理解できた日本人はきわめて少なかったはずである。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1289

『図説 印刷文化の原点』 松浦 広著
   印刷学会出版部 1,575 円(本体 1,500 円+税) 好評発売中   

http://www.japanprinter.co.jp/

━━━━━━━━【古本屋ツアー・イン・ジャパン】━━━━━━━

古本屋ツアー・イン・ジャパン2012前半を振り返って

 古本屋ツーリスト 小山力也               
 毎日ご飯を食べるように、ほぼ毎日古本屋に行く。そして一日中、
まだ見ぬ古本屋や古本について考えたり、漠然と思いを巡らせたり
している。そんな風に日々を過ごし、誰に要望されたわけでもない
のに、勝手に古本屋について調査&報告する“古本屋の申し子”と
化して、早五年目。五年も続けていると、慣れて何とも思わないこ
とも多くなったが、逆に困ったり苦しんだりすることも増えて来た。
そのひとつが、“古本屋ツアー”を進めれば進めるほど顕著になっ
て行く、“訪ねるべき未踏のお店”の欠乏である。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1291

 『古本屋ツアー・イン・ジャパン』
日本全国の古本屋&古本が売っている場所の、全調査踏破を目指す
無謀なブログ。お店をダッシュで巡ること多々あり。
調査活動は今年でいよいよ五年目へと突入した。
最近は「フォニャルフ」の屋号で古本市などにも出没中。
あぁ、それにつけても古本屋よ、古本屋よ…。
  

http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 『辞書の鬼 明治人・入江祝衛』 井上太郎著
 春秋社 税込定価:2,100円 好評発売中
   http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-43641-7/
 
 
 
 『貸本屋、古本屋、高野書店』 高野肇著
  論創社 価格:1,680円(税込) 好評発売中
   http://www.ronso.co.jp/

『ロスト・モダン・トウキョウ』 生田 誠著
 集英社 定価:1155円(税込)好評発売中
   http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/v-027/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 7月~8月の即売展情報
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⇒ http://www.kosho.or.jp/public/spotsale/mobileList.do

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日本の古本屋メールマガジンその116 2012.7.25

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
     URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
     広報部:西村康樹
編集長:藤原栄志郎

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2012年6月25日 第116号

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☆INDEX☆
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  1.PR誌『機』の誕生     藤原書店 藤原良雄
  2..『恩地孝四郎-一つの伝記』
          池内 紀(ドイツ文学者・エッセイスト)

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━━━━━━━━━━━【編集長登場(7)】━━━━━━━━━━

 藤原書店 PR誌『機』の誕生                 

                編集長 藤原良雄

小出版社にとって、PR誌を出すことは、“夢”である。
学生の頃――今から四十数年前のことだが――『未来』(未來社)
や『図書』(岩波書店)を定期購読していた。価格も手頃だし、
中に面白いエッセーもあり、新刊案内もわかるといった一石二鳥
どころか三鳥も四鳥もあるものであった。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1296

藤原書店PR誌『機』
      http://www.fujiwara-shoten.co.jp/main/ki/

━━━━━━━━━━【自著を語る(79)】━━━━━━━━━━━

『恩地孝四郎-一つの伝記』

        池内 紀(ドイツ文学者・エッセイスト)
恋のはじまりと似ていた。なんとなく気になる人、なぜか記憶にし
みついた名前・オンチ・コーシロー。恩地孝四郎と書いて、時代劇
にぴったりなのに、おそろしくモダンな仕事をしている。
「日本の版画」「近代日本絵画の秀作」「モダニズムの美術」「写
真芸術の実験」・・・。
テーマはさまざまであれ、きまって恩地孝四郎作がまじっている。
古書店の棚に詩集があったり、稀覯本コーナーでシャレた画文集を
見かけたりした。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1294

『恩地孝四郎 一つの伝記』池内 紀著
   幻戯書房 定価6,090円(税込) 好評発売中

http://www.genki-shobou.co.jp/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 編集長登場 番外編
 吉川弘文館 『本郷』
   http://www.yoshikawa-k.co.jp/news/nc354.html
 
 
 
 『図説 印刷文化の原点』 松浦 広著
   印刷学会出版部 1,575 円(本体 1,500 円+税) 好評発売中
   http://www.japanprinter.co.jp/

 

  「2012年前半の古ツアをふり返る」(仮題)
 古本屋ツアーインジャパン 小山力也
   http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 6月~7月の即売展情報
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日本の古本屋メールマガジンその116 2012.6.25

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     広報部:西村康樹
編集長:藤原栄志郎

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2012年5月25日 第115号

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☆INDEX☆
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  1.用美社 葉山藝大BOOK-02「本に恋して」 編集長 岡田 満
  2. 週刊『図書新聞』  編集長 須藤 巧
  3.『定食と古本』 今柊二

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━━━━━━━━━━━【編集長登場(6)】━━━━━━━━━━

 『葉山藝大BOOK-02 本に恋して』                 

                用美社 編集長 岡田 満

「葉山藝術大学」とは、2011年春、神奈川県葉山町に開校した架空
の学舎です。ここに集う人たちには、それぞれの心に宿る様々な学
舎の姿があるでしょう。性別、地域、年齢を超え、「ものづくりと
アート」を視点に、「知性とユーモア」に沿ったイベントを自由に
軽やかに体感していこうとする新しい発想の学舎です。とりわけ、
次代を背負っていく若い人たちへの思いが、基本の理念です

続きはこちら
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『葉山藝大BOOK-02 本に恋して』 6月初旬発売
 A4判 48頁フルカラー中綴 定価700円(本体667円+税)

      http://hayamageidai.jimdo.com/

━━━━━━━━━━【編集長登場(7)】━━━━━━━━━━━

週刊『図書新聞』について

                    編集長 須藤 巧
『図書新聞』の創業は1949年である。「硬派書評紙である」と
書いて「ゴリゴリ・レビューである」と読ませる広告を、もしかし
たらご覧になったことがあるかもしれない。かつては駅のキヨスク
でも『図書新聞』を買えた時代があったが、そんな時代はとうに過ぎ、
「たゆたえど沈まず」と言えればカッコいいが、どうにか、週刊の
書評紙として発行を続けている。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1302

週刊『図書新聞』
http://toshoshimbun.jp/

━━━━━━━━━━【自著を語る(78)】━━━━━━━━━━━

「定食と古本」自著を語る

                       今柊二
「定食と古本」は、本の雑誌社の前著「定食と文学」の続編的作品
です。前著では、文学作品等の中にあらわれた定食を紹介すること
がテーマでしたが、今回は「古本を買いつつ定食を食べる」ことが
大きなテーマとなっています。本書のなかでは神保町の定食ポイン
トが多く紹介されていますけど、これは「ナビブラ神保町」という
神保町の公式タウンサイトに連載されていたもの(「定食ホイホイ」)
をまとめたものに加筆したものです。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1305

『定食と古本』今柊二著
   本の雑誌社刊 1,575円(税込) 好評発売中
  
http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112271.html

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 編集長登場 第七回
 『機』編集長 藤原良雄
   http://www.fujiwara-shoten.co.jp/main/
 
 
 
 『恩地孝四郎 一つの伝記』池内 紀著
   幻戯書房 定価6,090円(税込) 好評発売中
   http://www.genki-shobou.co.jp/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 5月~6月の即売展情報
⇒ http://www.kosho.or.jp/servlet/sokubai.ksB001

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日本の古本屋メールマガジンその115 2012.5.25

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     広報部:西村康樹
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2012年4月25日 第114号

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☆INDEX☆
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  1.古書即売会の魅力-未知の本に必ず出合える  樽見 博
  2. 『死ぬまで編集者気分』        小林祥一郎
  3..『日本地図史』について       上杉和央

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━━━━━━━━━━━【即売展の魅力(1)】━━━━━━━━━━

 古書即売会の魅力-未知の本に必ず出合える                 

               日本古書通信社編集長 樽見 博

 「日本古書通信」総顧問八木福次郎が亡くなって2ヶ月余りがた
った。昭和54年1月入社以来実に33年間もお世話になった恩人
であり師匠でもあった。ここ10年ほどは雑誌の編集を任されてき
たが、八木の意に叶う成果は上げられず忸怩たる思いが強い。最初
の10年ほどは編集といっても何をどうすれば良いか全く分からな
かった。八木を苛せることも多く、逃げ出そうかと考えたことも何
度かあった。そこを何とか乗り切れたのは、満足には出来なくても
仕事そのものは面白いし、事務所が東京古書会館内にあったため、
金曜土曜の即売会と毎日開かれる市場を覗くことが出来たからだ

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1308

日本古書通信 
      http://www.kosho.co.jp/kotsu/

━━━━━━━━━━【自著を語る(76)】━━━━━━━━━━━

自著紹介『死ぬまで編集者気分』

                         小林祥一郎
1954年の秋、平凡社に入社して百科事典雑部門を担当した。百科事
典には必須だが、各専門委員会の選定からもれた雑具雑貨などの項
目の落ち穂ひろい役である。たとえば制度としての金庫について書
く人はいても、物としての金庫、貯金箱、財布などについて書ける
人を探すのは簡単ではなく、雑部門には委員会もなかったから、町
に出かけて書籍や資料を仕込んだ。私の通勤先は四番町の平凡社と
神保町の古書展街との往復になった。また業界にとびこんで雑学の
博識を訪ねた。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1311

『死ぬまで編集者気分』小林祥一郎著 
   新宿書房刊 2800円+税 好評発売中
http://shinjuku-shobo.co.jp/new5-15/html/mybooks/426-Shinumade.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(77)】━━━━━━━━━━━

『日本地図史』について

                        上杉和央

 お気づきの方もいるかもしれないが、『日本地図史』という題名
の書籍は、すでに秋岡武次郎によるものがある。昭和30年(1955)
に出されたこの本は、地図史の必読書のひとつに位置づけられるも
のである。それに対して、拙著は吉川弘文館の「日本〇〇史」シリ
ーズに含まれるものであり、その枠組みに準拠したネーミングなの
で、奇しくも同タイトルとなってしまった。名前は企画上の問題だ
として、どうかご容赦いただきたい。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1313

『日本地図史』金田 章裕・上杉 和央著    
    吉川弘文館刊 3800円+税 好評発売中   
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b96127.html

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 編集長登場 第六回  用美社
 葉山藝大BOOK-02「本に恋して」 編集長 岡田 満
 http://www.kosho.co.jp/kotsu/  

『編集長登場 第七回
 週刊『図書新聞』 編集長 須藤 巧
 http://toshoshimbun.jp/

『定食と古本』今柊二著
   本の雑誌社刊 1,575円(税込) 好評発売中
   http://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860112271.html

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 4月~5月の即売展情報
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日本の古本屋メールマガジンその114 2012.4.25

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
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【発行者】
     広報部:西村康樹
編集長:藤原栄志郎

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2012年3月23日 第113号

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  1.『痕跡本のすすめ』       古沢和宏
  2. 私の小さな古本屋        田中美穂
  3.『出版クロニクル3』       小田光雄

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━━━━━━━━━━━【自著を語る(73)】━━━━━━━━━━

  『痕跡本のすすめ』について 

                  古書五っ葉文庫 古沢和宏

「先日amazonで古本を買ったら、店主の見落としかびっちり書き込
みがあっていらっときたけど、「痕跡本のすすめ」を読んでそれも
ありか、と思えるようになった」先日みた、ツイッターでのかきこ
みです。そういう声をみるにつけ、嬉しいと同時に、なんだか申し
訳ないような気持ちにもなってきます。それは、この本が実は、僕
の個人的な古本体験の記録、といっても過言ではないようなものだ
からです。

『「痕跡本」それは古本を買ってくるとたまに残っている、線など
の書き込みや、メモ用紙等が挟まっていたりなどの、前の持ち主の
痕跡が残された本の事。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1316

『痕跡本のすすめ』 古沢和宏著 1300円+税 好評発売中
      http://www.ohtabooks.com/publish/2012/01/26132610.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(74)】━━━━━━━━━━━
  

『わたしの小さな古本屋』について

             蟲文庫 田中美穂

  倉敷で蟲文庫という古本屋をやっています。ある日突然の思いつ
きで、まったく未経験のまま開業したこの店の18年間の出来事を
書きました。
 
 はじめてからもずっと「軌道に乗る」という言葉など、どこか遠
くの世界のもののように思えていましたが、でも日々帳場に座り、
自分の意図や思惑など軽々と越えていく本と人との不思議なめぐり
あわせに半ば呆然としながら過ごしているうちに、なんとかご飯が
食べられるようになりました。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1319

私の小さな古本屋 田中美穂 著 1400円+税 好評発売中
http://www.yosensha.co.jp/book/b98941.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(75)】━━━━━━━━━━━

『出版状況クロニクル3』について

                        小田光雄

1999年に『出版社と書店はいかにして消えていくか』(ぱる出版、
増補版論創社2008年)を上梓して以来、『ブックオフと出版業界』
『出版業界の危機と社会構造』『出版状況クロニクル』『出版状
況クロニクル2』(いずれも論創社)と、思いもかけずに出版業界
に関する状況論を続けて出してきた。今回の『出版状況クロニクル
3』を加えると、6冊になる。
この十数年間の出版業界の歴史が何であったかはいうまでもないだ
ろうが、

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1321

『出版クロニクル3』小田光雄著
    論創社刊 2000円+税 好評発売中
http://www.ronso.co.jp/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 「古書即売展の魅力について」  古書通信編集長 樽見博
  日本古書通信 http://www.kosho.co.jp/kotsu/

『死ぬまで編集者気分』小林祥一郎著
   新宿書房刊 2800円+税 2012年3月下旬発売
 http://shinjuku-shobo.co.jp/new5-15/html/mybooks/426-Shinumade.html

『日本地図史』金田 章裕・上杉 和央著
   吉川弘文館刊 3800円+税 好評発売中
   http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b96127.html

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日本の古本屋メールマガジンその113 2012.3.23

【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
     東京都千代田区神田小川町3-22 東京古書会館
     URL  http://www.kosho.or.jp/

【発行者】
     広報部:西村康樹
編集長:藤原栄志郎

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2012年2月24日 第112号

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☆INDEX☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  1. 月刊『みすず』について    編集長 守田省吾
  2. 「『ぴあ』の時代」キネマ旬報社  掛尾良夫  
  3.『タブーの正体!――マスコミが「あのこと」に触れない理由』
                         川端幹人

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

━━━━━━━━━━━【編集長登場(6)】━━━━━━━━━━

  月刊『みすず』について

                     編集長 守田省吾

酒井啓子「「アラブの春」と「ウォール街」と「3・11」をつなぐ
もの」、小池昌代「三月の冷たい水」、海老坂武「没後50年、フラ
ンツ・ファノン」、森まゆみ「奇祭・湯かけ祭りの朝――どたんば
の八ッ場ダム」。いま作業中の『みすず』3月号の目次の一部であ
る。その他に連載がいくつか。2012年3月号は第54巻第2号、通算で
は602号になる。
  『みすず』の創刊は1959年4月。『学燈』にははるか及ばないもの
の、PR誌としてはけっこうパイオニアだ。

続きはこちら
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みすず書房 月刊『みすず』の紹介
      http://www.msz.co.jp/book/magazine/

━━━━━━━━━━【自著を語る(71)】━━━━━━━━━━━
  

「『ぴあ』の時代」  思いがけない反響
  

掛尾良夫

 「『ぴあ』の時代」は1950年生れの矢内廣(ぴあ代表取締役社長)
が、中央大学に入学して映画研究会に所属し、大学4年の1972年に
『ぴあ』を創刊し、1980年代に50万部を超える情報誌に成長させる
まで――創業からの20年、昭和の最後の20年を追ったものだ。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1327

「『ぴあ』の時代」キネマ旬報社  掛尾良夫著
1365円(税込)好評発売中!
http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-385-9/Default.aspx

━━━━━━━━━━【自著を語る(72)】━━━━━━━━━━━

『タブーの正体!――マスコミが「あのこと」に触れない理由』

                         川端幹人

 福島原発の事故で明らかになったように、この国のマスメディア
は批判することのできない対象、触れることのできない領域を多数
抱えています。皇室、同和団体、宗教、検察、それから東京電力の
ような大手企業……。今回、出版した『タブーの正体!』という新
書では、そういったメディアタブーの実態を改めて真正面から検証
しようと試みました。
  私自身、2004年に休刊した『噂の真相』というスキャンダル雑誌
に22年間在籍し、さまざまなタブーを間近で見てきましたが、

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1329

『タブーの正体! ─マスコミが「あのこと」に触れない理由』
  川端幹人著 ちくま新書(税込み)882円 好評発売中!
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480066459/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『痕跡本のすすめ』 古沢和宏著 1300円+税 好評発売中
  太田出版 http://www.ohtabooks.com/publish/2012/01/26132610.html

私の小さな古本屋 田中美穂 著 1400円+税 好評発売中
  洋泉社 http://www.yosensha.co.jp/book/b98941.html

『出版クロニクル3』小田光雄著
    論創社刊 2012年3月 発売予定
   http://www.ronso.co.jp/

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日本の古本屋メールマガジンその111 2012.2.24

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2012年01月25日 第111号

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☆INDEX☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1.「長い絆で培われて刊行された書物『映画学の道しるべ』」牧野守
2. 2011年の古本屋ツアー・イン・ジャパン活動報告 小山力也

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

━━━━━━━━━━【自著を語る(70)】━━━━━━━━━━━

「長い絆で培われて刊行された書物『映画学の道しるべ』」
                       牧野守

本年の「日本古書通信」一月号に掲載された稲垣書店の中山信如さん
の書評「古本屋が『映画学の道しるべ』を読み解けば」を新春にふ
さわしい読物として拝読した。

中山さんのウィットに富んだタッチの軽妙さは定評がある文章力で
わたしも常に愛読するところであったが、今回の題材はそうはいか
ない、実はわたしの書いた本を題材とした書評であったからである。
中山さんは自らも認め、都心で一番客のこない古書店の店主として
知られている、古本にも客にもユニークな一家言の持ち主であるが、
彼の専門分野である映画書の著書も複数出版されていて、わたしも
その愛読者の一人として注目してきた。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1333

『映画学の道しるべ』 牧野守著・佐藤洋編集
  文生書院刊 2940円(税込)好評発売中!

http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-03-31/864-2011-10-18-10-10-25.html

━━━━━━━━━━【自著を語る】━━━━━━━━━━━

特別転載  「古本屋が『映画学の道しるべ』を読み解けば」                

稲垣書店 中山信如

『日本古書通信』2012年1月号より

しかし、それにしても、牧野守という人はなんて幸運な人なんだろ
う。数年前『日本映画検閲史』『日本映画文献書誌 明治・大正期』
とたてつづけに出せただけでも充分めぐまれているというのに、
またこんどの『映画学の道しるべ』である。いくら本人の類いまれ
なエネルギーとバイタリティーのたまものとはいえ、この出版不況
のさなか、間違いなく映画文献史上に残るとはいえ、こんな売れそ
うにもない本を次から次と出してもらえるなんて。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1338
  

━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━━━

2011年の古本屋ツアー・イン・ジャパン活動報告

               古本屋ツーリスト 小山力也

 神戸・日立・飯倉・角田・福島・焼津・つくば・蒲郡・草津・
高崎・静岡・高岡・信濃追分・川名・北三条・栃木・須賀川・
北軽井沢・鹿島神宮・秩父・鶴岡・塩釜・水沢・横手・前橋・月江寺
・仙台・盛岡・益子・中之条・磐田・飯田・大津・小名浜・京橋・
大阪・別府・小倉・小山…2011年12ヶ月分のブログを遡り確かめた、
古本屋さんを訪ねた地方の街を列挙してみた。今年は都心近くの、
訪ねるべき未踏の古本屋さんが少なくなっているため、より地方に
足を延ばすことを心がけたのである。

続きはこちら
  /wppost/plg_WpPost_post.php?postid=1357

『古本屋ツアー・イン・ジャパン』
日本全国の古本屋&古本が売っている場所の、全調査踏破を目指す
無謀なブログ。お店をダッシュで巡ること多々あり。調査活動は今
年でいよいよ五年目へと突入する。最近は「フォニャルフ」の屋号
で古本販売も始めた。あぁ、私は一体何がしたくて、果たして何処
へ向かっているのだろうか…。

  http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『『ぴあ』の時代』キネマ旬報社  掛尾良夫著
    1365円(税込)好評発売中!
   http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-385-9/Default.aspx

編集長登場 第五回
  みすず書房 月刊「みすず」編集長 守田省吾
   http://www.msz.co.jp/book/magazine/

『出版クロニクル3』小田光雄著
   論創社刊 2012年2月下旬 発売予定
   http://www.ronso.co.jp/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

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日本の古本屋メールマガジンその111 2012.1.25

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2011年12月26日 第110号

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☆INDEX☆
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1.『古本道入門』中公新書ラクレ 岡崎武志
2. 『「本屋」は死なない』    石橋毅史
3.3.『エディターシップ vol.1 時代を画した編集者』 中嶋 廣

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

━━━━━━━━━━【自著を語る(68)】━━━━━━━━━━━

『古本道入門』中公新書ラクレ
                 岡崎武志

 毎度、お騒がせしています。古本および古本屋について、
あれこれ書かせてもらっています岡崎武志です。さて、このたび、
中公新書ラクレより『古本道入門』を出させてもらいました。書下しです。
 これまで、あれこれ書いてきた古本と古本屋についての文章の
集大成のような本になっております。帯に「敷居は低いが、奥は深い。」
と、編集部がつけた惹句がありますが、まさしくその通りで、古本屋というと、
かなりの読書好きでも「敷居が高い」と敬遠している向きがあります。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1112/index-1.html

『古本道入門』中公新書ラクレ 岡崎 武志著
  2011年12月10日発売予定
 中央公論新社刊 定価861円(税込)好評発売中!

http://www.chuko.co.jp/laclef/2011/12/150406.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(69)】━━━━━━━━━━━

『「本屋」は死なない』

                       石橋毅史

はじめて書いた本です。
刊行から間もなく2カ月がたちますが、今も「自分が書いたのはこ
ういう本だ」ということを、うまく説明できずにいます。むしろ日
を追うごとに、どういう本なんだ? という疑問が大きくなってい
くようです。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1112/index-2.html

  『「本屋」は死なない』石橋毅史著
  新潮社刊 定価1785円(税込)好評発売中   
   http://www.shinchosha.co.jp/book/331351/

━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━━━

『エディターシップ vol.1 時代を画した編集者』

                     編集長代理 中嶋 廣

 2007年秋に長谷川郁夫さんから、「日本編集者学会」を作るから
参加せよという呼びかけがあった。長谷川さんは小沢書店を30年間
主催し、その後、大著『美酒と革嚢―第一書房・長谷川巳之吉―』
で芸術選賞文部科学大臣賞を受賞、以後『藝文往来』、『堀口大学
―詩は一生の長い道―』など名著を立て続けに著され、いまは大阪
芸術大学教授を務められている。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1112/index-3.html

『エディターシップ vol.1 時代を画した編集者』
  編集長代理:中嶋 廣
  発行・日本編集者学会  発売・トランスビュー
  147頁・定価2520円(税込)好評発売中
  http://www.transview.co.jp/books/9784798701189/top.htm

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『映画学の道しるべ』 牧野守著・佐藤洋編集
   文生書院刊 2940円(税込)好評発売中!
   http://www.bunsei.co.jp/ja/2009-10-22-09-03-31/864-2011-10-18-10-10-25.html

「2011年の古ツアをふり返る」(仮題)
  古本屋ツアーインジャパン 小山力也
   http://blogs.dion.ne.jp/tokusan/

『出版クロニクル3』小田光雄著
   論創社刊 2012年1月25日 発売予定
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日本の古本屋メールマガジンその110 2011.12.26

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2011年11月25日 第109号

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☆INDEX☆
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1.「和本のすすめ」を語る 中野三敏
2.「営業と経営から見た筑摩書房」 菊池明郎
3.「かつて、ポスターはニューメディアだった。
『近代広告の誕生』」     竹内 幸絵

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

━━━━━━━━━━【自著を語る(65)】━━━━━━━━━━━

「和本のすすめ」を語る
                 中野三敏

 この所、機会のある度に、”和本リテラシー”の回復を願うとい
う趣旨のことばかりを書いたり話したりしている。

 この”和本リテラシー”というのは、私の勝手な造語であり、要
するに”くずし字”なるものの読解力を言ったつもりだったが、そ
れが余りにも低下してしまっているので、それを回復しない限り、
明治以前の文献に遡ることは難しくなりつつあることを危惧したか
らに他ならない。その活字化も僅か1%か2%に過ぎないのが現状
である。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1111/index-1.html

『和本のすすめ ― 江戸を読み解くために ― 』 中野 三敏著
(岩波新書 定価 903円(本体 860円 + 税5%)好評発売中!

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/8/4313360.html

━━━━━━━━━━【自著を語る(66)】━━━━━━━━━━━

「営業と経営から見た筑摩書房」

                       菊池明郎

 筑摩書房の代表取締役会長の菊池明郎が、論創社の「出版人に聞
く」というシリーズの7冊目として、小田光雄氏のインタビューに
答えた本である。
  菊池は新入社員として40年前に筑摩書房に入社以来、ほとんど
営業畑で過ごし、1978年には会社が事実上倒産する事態に直面
したが、仲間とともに再建にあたり、更生会社を1991年には終
結させることとなった。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1111/index-2.html

 『営業と経営から見た筑摩書房』菊池 明郎著
   論創社 定価1680円(税込) 好評発売中
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━━━━━━━━━━【自著を語る(67)】━━━━━━━━━━━

「かつて、ポスターはニューメディアだった。『近代広告の誕生』」

                       竹内 幸絵

ロートレックやミュシャが描いた世紀末のアール・ヌーヴォーポス
ター。美術館学芸員(サントリーミュージアム〔天保山〕学芸員)
だった私は、それらを手にする機会に幾度も恵まれた。芸術家らが
手がけたちょっと新奇な版画。それらはそんな顔をしていた。この
時代のポスターは石版で刷られていて優美だ。その時の私には、ポ
スターと版画とにさほど大きな違いはないように感じられた。実際
その流麗さを好んだ同時代の蒐集家に愛蔵されたから、アール・ヌ
ーヴォーポスターは、後世に残されたのだ。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1111/index-3.html

 『近代広告の誕生』 青土社 竹内 幸絵 著 
  定価3570 円(本体3400 円) 好評発売中
  http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B6%E1%C2%E5%B9%AD%B9%F0%A4%CE%C3%C2%C0%B8

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

 『古本道入門』中公新書ラクレ 岡崎 武志著
   2011年12月10日発売予定
   http://www.chuko.co.jp/laclef/2011/12/150406.html

 『「本屋」は死なない』石橋毅史著 
   新潮社刊 定価1785円(税込)好評発売中
   http://www.shinchosha.co.jp/book/331351/

 『エディターシップ vol.1 時代を画した編集者』
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   発行・日本編集者学会  発売・トランスビュー
   147頁・定価2520円(税込)好評発売中
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━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

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日本の古本屋メールマガジンその109 2011.11.25

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2011年10月25日 第108号

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☆INDEX☆
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  1. 読書人 『週刊読書人』  編集長 明石健五
  2. 『必携 古典籍・古文書料紙事典』発刊の背景 宍倉佐敏
  3.「本と街の案内所」と「e読書ラボ」  中村佳史

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━━━━━━━━━━━【編集長登場(5)】━━━━━━━━━━
  
  『週刊読書人』

                    編集長 明石 健五

 『週刊読書人』は昭和33年(長嶋茂雄が巨人軍に入団した年、
あるいは東京タワーが竣工された年として記憶される)に創刊された、
今年で53年目を迎える書評新聞である。この8月には2900号を迎えた。
創刊号の1面には、作家・佐藤春夫が「批評精神を刺激する批評を」
というタイトルで原稿を寄せている。現在も新聞の形態は変わらず、
毎週8頁立て(秋の読書週間や年末などには増頁となる)、書評面は
「学術思想」「文学芸術」「読物文化」の3頁にわかれ、それぞれ
毎号4本の書評を掲載している。他に、横尾忠則氏の「絵画の向こう側 ぼくの内側」、
椎根和氏(雑誌「Hanako!」元編集長)の「銀座を変えた雑誌Hanako!」、
「田原総一朗の取材ノート」といった連載、「日本図書館協会選定図書週報」
などが掲載されている。

 続きはこちら
   http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-1.html
 

(明石健五 『週刊読書人』編集長) 『週刊読書人』

http://www.dokushojin.co.jp/

━━━━━━━━━━【自著を語る(64)】━━━━━━━━━━━

『必携 古典籍・古文書料紙事典』発刊の背景
宍倉ペーパー・ラボ/繊維分析研究者 宍倉佐敏

5年程前に印刷朝陽会より『和紙の歴史-製法と原材料の変遷-』
を刊行しました。お陰さまで多くの人に購読して頂き有難うござい
ました。
 ある日、八木書店の編集者より電話があり「『和紙の歴史』を読
みました。失礼ですが、この著書は編集者がいますか」と質問され、
「これは自分が企画して、過去に寄稿をした文章を書き改めたもの
です」と返事をしました。「もう一度和紙の本を書きませんか」と
言われたが、本の出版などこりごりだと思っていましたのでお断り
しました。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-2.html

『必携 古典籍・古文書料紙事典』 宍倉佐敏著
(八木書店 定価10,500円(本体10,000円+税5%)好評発売中!
  http://www.books-yagi.co.jp/pub/index.htm

━━━━━━【「本と街の案内所」と「e読書ラボ」】━━━━━

「本と街の案内所」と「e読書ラボ」

国立情報学研究所/NPO法人連想出版 中村佳史

 東京・千代田区の神田神保町のほぼ真ん中、靖国通りに面した一
角に「本と街の案内所(神田古書店連盟が管理、NPO法人連想出版が
運営)」があります。2007年10月にオープンしましたので、つい先
日丸4年が経ちました。神田古書店街には本を探しに日本全国から
大勢の人が訪れます。その人たちに自分が探し求めている本がどこ
に行けば手に入るか、一緒に調べるのが案内所の主な仕事です。エ
ネルギーというテーマの本を探している、藤沢周平について書かれ
た本を読みたい、といった漠然とした問合せであっても、私たちの
研究グループが開発した「連想検索」システムを活用して、適切な
古書店をご案内しています。また具体的な書名が分かっている本を
探している問合せでは「日本の古本屋」も利用して在庫のある古書
店を全国から検索、問合せ先などをお伝えしています。実際に案内
所からすぐ電話をして注文している人も少なくありません。「本と
街の案内所」は、本好きな人たち、読書が好きな人たちを、神田古
書店街はもちろん全国の古書店に案内する場でありたいと思ってい
ます。

 その中でも、立教大学の協力で行われる地下ホールの貴重書展「
江戸川乱歩と東京古典会―購入記録にみる和本蒐集の軌跡」をご紹
介いたします。

続きはこちら
  http://www.kosho.ne.jp/melma/1110/index-3.html

━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━

『近代広告の誕生』 竹内 幸絵著
 (青土社 定価3570円)好評発売中!
    http://www.seidosha.co.jp/

自著を語る
   『営業と経営から見た筑摩書房』菊池 明郎著
  (論創社 11月上旬発売予定)
        http://edokusho.info/

━━━━━━━━━【日本の古本屋即売展情報】━━━━━━━━

 10月~11月の即売展情報
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日本の古本屋メールマガジンその107 2011.10.25

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編集長:藤原栄志郎

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