台湾美術両百年（全2冊）

￥22,000

• 著者 顏娟英,蔡家丘
• 出版社 春山出版(TW)
• 刊行年 2022年04月
• ISBN 9786269563982
• 解説 臺灣美術兩百年　上、下 ／春山之聲
  台湾美术两百年（上下册套书）
  
  台湾初の“台湾美術史“！
  
  「あなたの好きな台湾芸術家は誰ですか？」――こうした質問に対して我々はどう答えていいのか戸惑う。なぜなら台湾の一般の人々は、そもそも台湾にどんな作品があり、どんな芸術家がいる（いた）のか、ほとんど何も知らないからだ。2020年10月から2021年1月にかけて台北の北師美術館で開催されて大きな反響を呼んだ展覧会『不朽的青春──臺灣美術再發現』。その研究チームが、「台湾の人々は台湾美術史を何も知らない」という現実認識を出発点として、二年の歳月をかけて編纂した図録・論考集が本書である。清代から現在までの台湾芸術の優れた作品群を高度な歴史認識、問題意識によって捉え直し、伝統と現代、本土と植民地、冷戦と戒厳令、ジェンダー、郷土イメージなど、多様な論点について考察を行う。上下二巻の全12章構成。108名の芸術家による120点の作品を収録。各章の初めには専門家による解説文を附す。
  
  全書上下兩冊分成十二章，選件共一百二十件（另有補充附圖數十餘），獨立介紹了一百零八位藝術家。各章開頭均有長文導讀，引導讀者進入該章主題。上冊「摩登時代」六章主題依序為：傳統的新生、現代美術與展覽會、描繪地方色彩、都會摩登、戰爭與戒嚴、新時代男與女；下冊「島嶼呼喚」六章則是：山與海的呼喚、冷戰下的藝術弈局、鄉土的回歸、風景與社會、主體性的開展、創造新家園。
  
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