「〈子どもとファンタジー〉コレクション 社会 岩波現代文庫 3 (物語とふしぎ)」の検索結果

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初版　カバー　－大切な体験には、「ふしぎ」や「おどろき」の感情がともなう。人は、それらを心に収めるために物語を発明し、その感動を他の人に伝えるために文学をつくった。子どもは、とりわけ「ふしぎ」を感じる名人であり、文学の優れた読み手である。児童文学の名作を紹介しながら、子どもと物語を結ぶ「ふしぎ」について考える。（紹介文）　５章構成　－第１章　ふしぎと人生（不思議の体験、ふしぎが物語を生む、ふしぎが人を支える、「私」のふしぎ）　第２章　自然とふしぎ（子どもと自然、自然とともに、自然のなかの「住人」たち、自然と畏れ、自然との融合）　第３章　ふしぎな人物（恐ろしい人、ふしぎな楽しさ、もう一人の「私」、ふしぎな家族）　第４章　ふしぎな町・ふしぎな村（ふしぎの国、ふつうの家・ふつうの村、土地の精霊、ファンタジーの世界）　第５章　時のふしぎ（時の流れ、時の循環、時の到来、秘密の時）／あとがき／小澤征良・解説／河合俊雄「〈子どもとファンタジー〉コレクション刊行によせて」