C.ペトリ 著 ; 関楠生 訳、未来社、1971年4月、355, 9p 肖像、19cm
初版 カバー付 カバーヤケ無し 本体天点紙魚と少ヤケ 小口と地ヤケm無し 線引き無し 書き込み無し保存状態良好です。
ショルの『白バラは散らず』で、多くの感動と共感を呼んだ抗ナチ学生抵抗運動「白バラ」の背景と運動を克明につづり、ナチ演説、裁判記録、文献を網羅する。
目次
序言
序論 第三帝国における学生抵抗運動の諸問題
一 ミュンヘン大学生の青春
アレクサンダー・シュモレル──ロシアへの憧憬と自由の欲求
クリストフ・プロープスト──家庭と寮
ヴィリー・グラーフ──友情とカトリック青年運動
ショル兄妹、ハンスとゾフィー──両親の家とヒトラー・ユーゲント
二 白バラの前史──一九四一年一一月から一九四二年七月まで
ミュンヘンの大学生間における友情の形成
ミュンヘン大学生たちの精神的な師
クルト・フーバー教授
三 白バラのパンフレット