大岡昇平 著、中央公論社、昭和47年8月、3冊、20cm
(全3巻) 初版 カバー 帯 ビニーカバーヤケ無し 帯背極少色アセ 帯両面ヤケ無し 本体天少点シミ 本体三方少ヤケ 線引き無し 書き込み無し 保存おろ好です。
太平洋戦争の天王山・レイテ島での死闘を再現した戦記文学の金字塔。 現地の苦戦に武藤方面軍参謀長が打切りを意見具申するも、十九年十一月八日、総理大臣小磯国昭の天王山発言により、レイテ戦の続行が決定。リモン峠で戦った第一師団の歩兵は、日本の歴史自身と戦っていたのである。 レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのである――八万の兵力を投じながら、生還者は僅かに二五〇〇人。太平洋戦争最悪の戦場を鎮魂の祈りを込めて描きつくす。