ベンジャミン・クレーム 著 ; 石川道子 訳、エイト社、1987年3月、325p、19cm
2刷 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
~クレーム氏の書籍と出会ったのはもう20年も前の話で、この本がまず日本で
出版された。この本の中で著者はキリスト=マイトレーヤの再臨をテーマとして
扱っているが、現在でもその姿勢は変わらない、この考え方はクレーム氏が最初
ではなくて、1920-1940年代のアリスAベイリーの著書を引き継ぐものとなっている。レビュー1のようなクリスチャンにとっては「~~読んではならない」本なのであろうが、クレーム氏の毎年行われる講演には、クリスチャンのシスターもいたし、僧衣の坊さんもいた。この再臨の話はうさん臭さと同時に魅力も持っている。また神智学やオカルト情報に対する接し方も参考になると思うので、本格的に触れてみたい人にはクレーム入門として最適だろう。ただ一般に勧められるものではないし、積極的~~に反発を招くかもしれないので注意が必要だろう。~