伊丹十三 著、文芸春秋、1989年6月、341p、20cm
2刷 カバー付 カバーヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し書き込み無し 保存状態良好です。
・余剰で馬鹿騒ぎしてみましたという見方では「家族ゲーム」のラストを彷彿とさせる個人的には
・毎回、面倒なゲストを呼び、面倒なフランス料理を食いながら、冗長な会話を交わす、露悪的な企画
・写真がふんだんに使われており、料理専門学校のテキスト的に真面目にやっている。これも伊丹氏の趣味か
・見所は蓮實重彦と岸恵子のダブルゲストで、小津安二郎について語る会か。他の会は家のリビングみたいなところで食っているが、この会はレストラン風で、なんだこの差は
・ああ、リドヴォー食いたい
「フランス料理」玉村豊男 「育児論」岸田秀 「神話学」北沢方邦
「日本人論」佐々木孝次 「言語学」西江雅之 「進化論」日高敏隆
「契約」山本七平 「精神療法」福島章 岸田秀 佐々木孝次
「都市論」槇文彦 「男と女」山本哲士
「小津安二郎」蓮實重彦 岸恵子 「錬金術」種村季弘 辻静雄
最初の玉村氏とのダイエット談義や禁煙についてが面白かった。