フィリップ・ジレ 著 ; 宇田川悟 訳、平凡社、1989、269p、21cm
B++ おおむね良好、目立つダメージなし
16世紀から18世紀に生きた、さまざまな経歴と異なった貌をもつ23人の旅人たちが書き残した証言を通して、当時の食習慣、テーブルマナー、食物、料理、味覚の変遷、肉食日など、食にまつわるテーマに光を当てた興味深い書物である。本書は単に食文化史を綴ったモノトーンな歴史書ではなく、豊富なエピソードを随所にちりばめ、物語としても充分に楽しめるドキュメンタリー風の歴史書に仕立てられている。
目次
どんな旅人たちがどんなふうに旅をしたか
飲むとは?
いつ、どのように食事していたのか
パンとその仲間
肉食日には
肉なし日には
やっかいなスパイス
ところで旅人たちは何を飲んでいたのか
いくつかの料理法
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