アラン・ジョベール 著 ; 村上光彦 訳、朝日新聞社、1989年10月、189p、28cm
初版 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
写真のついでに誕生始まった修整・改造技術は1920年代、アヴァンギャルド運動と緊張して芸術の高みに達した。ぼかしと化粧による個人崇拝の助長、モザイクによる歴史の書き換え、歴史教科書への映画スチールの利用、ネームのすりかえ、はては主題からの捏造―スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、毛沢東、ゴトワルト、ホー・チ・ミン、金日成、サンファン、ディミートロフ、チトー、ホッジャ、カストロ、フルシチョフ、ブレジネフ、トレイズ…。情報の一元管理がかなり多くの犠牲者を迎えてきたことか。