ロラン・バルト 著 ; 諸田和治 編訳、筑摩書房、1998年12月、239p、15cm
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ロラン・バルトは、その初期である1960年に研究的なエッセーを発表して以降、多くの映像評論を残した。『戦鑑ポチョムキン』『イワン雷帝』で知られるソビエトの映画監督エイゼンシュテインの作品のカットを通して映画における意味形成性を論じた「第三の意味」、映像についての記号学的枠組みを構想する「映画における意味作用の問題」をはじめとする映画・映像論、またロベール・ブレッソンやクロード・シャブロルらの作品評や、グレタ・ガルボやチャップリンらの俳優談義を収録し、1970年までの映画におけるバルトの思索の成果をまとめるオリジナル・アンソロジー。