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著者名:二宮尊徳 述 ; 福住正兄 著 ; 野沢希史 現代語訳 ; 童門冬二 監修・解説他の作品を見る
出版社:小学館
発売日:2001.9
285p 20cm
ISBN:4092510446
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二宮尊徳翁の訓え <地球人ライブラリー> <地球人ライブラリー> 尊徳・二宮金次郎の生涯はまさしく「最後まで青春」だった。だから彼は、自分の考えに背くような相手に対しては、心から怒る、怒鳴る。そういう人間的な面があった。金次郎は決して、「おこないすました聖人」ではない。あくまで人間だった。そして、あの幕末動乱の時期に、政治には目もくれず、「土地に拠点をおいて、土から離れなかった」。こうして、自然の悪条件から農民生活を守る仕法を作り上げ、彼の生活体験から体得した人間完成の法を説いた。また、善悪を遠近とおなじ理で相対的なものと説いている。ここには、現代の誤った風潮に対する警鐘が――。