柴田有 著、勁草書房、2006年初版1刷、xii, 224, xvii p、22cm
2006年初版1刷。カバー・帯付属。定価:4,300円+税。
カバーと帯に薄いヤケがあります。カバーに部分的に薄いくすみ・上端に微スレ・背にやや退色・1ヶ所に薄いインク汚れ、帯に薄いくすみがあります。また巻末見返しにわずかに紙を剥がした跡があります。それ以外は特に問題はありません。
●内容説明
プラトンの遺産を受け継ぎ、聖書において新しい探求の場を拓いたユスティノス。ヘレニズム・ローマ期の時代思潮に抗して立つ哲学者の姿を鮮やかに切り出す。
●目次
序章 教父ユスティノスの生涯、そして思索の足跡(生涯と著作;現存三著作の整合性)
第1章 二世界論の超克—見えるもの、見えぬもの(回心における哲学;二世界論からキリスト教形而上学へ;イデア教の継承)
第2章 預言者の哲学—言葉と行為(青銅の蛇の物語—予型論の意義をめぐって;「語りえぬ者」について)
第3章 受肉の哲学—全体知と部分知(「ソクラテスはキリスト教徒であった」という言葉の二面性;ロゴスとデュナミス—受肉論に寄せて)
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