若桑みどり 著、集英社、2008(下巻)、2009年(上巻)、575+503p、16cm
カバ=(本体とセロテープ貼り付け痕)有り。 帯=無し。 小口=経年並。 頁=『書込み無し』と査定。 旧定価933+857円(税別) / 解説=樺山紘一 / 四人の少年(クアトロ・ラガッツィ)は、二年の歳月を経てヨーロッパへ到着する。ラテン語を話す東洋の聡明な若者たちはスペイン、イタリア各地で歓待され、教皇グレゴリオ十三世との謁見を果たす。しかし、栄光と共に帰国した彼らを待ち受けていたのは、使節を派遣した権力者たちの死とキリシタンへの未曾有の迫害であった。巨大な歴史の波に翻弄されながら鮮烈に生きる少年たちを通して、日本のあるべき姿が見えてくる。-下巻裏表紙より (NDC9版)210.48
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