トマス・ピンチョン 著 ; 志村正雄 訳、筑摩書房、2010年4月、367p、15cm
1刷 カバー付 カバーヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し書き込み無し 保存状態良好の美本です。
きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。
「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。
やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。
きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。
「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。
やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。