田名網敬一, 森永博志 著、リトル・モア、2010年10月、467p、21cm
初版 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯ヤケ無し 表紙下角トカバー下角と帯下角と帯下角オレあり 本体お天少うすくシミあり 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
本書は田名網敬一の初の伝記的な著書です。
東京、京都、香港、ドイツのシュトゥットガルトなどの街で、
古書店、美術館、ギャラリー、動物園などをめぐる田名網敬一に、
森永博志が随行し取材を繰り返しました。
ここで語られるのは極限的な戦争体験をした幼年期、 絵画や映画に目覚めた少年期、
さまざまなアーティストたちとの出会いを繰り返した、 青年期から現在に至るまでの濃密な記憶です。
さらにこれら過去の物語と、 新世紀に入りより一層旺盛な活動を見せる現在の物語を、
ピストン運動のように往還することで、 田名網敬一の過剰なるアートライフを伝え、
人生、美、芸術、戦争、歴史、風俗など多岐にわたった哲学・考察が語られます。
100点以上の図版に加え、田名網作品のイメージの源泉となる夢日記+スケッチも収録!