井筒俊彦 著、慶應義塾大学出版会、2010年12月、537, 16p、20cm
1刷 カバー 帯付 カバーヤケ無 帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 奥付に小レッテル貼り付けありますが保存状態良好の美本です。
ギリシャ哲学はユダヤ教以上に神秘について神について連綿と考え続け考え抜こうとしていた営みであった。反神秘主義的性格の知識が欄熟して神秘主義を謳歌し堕落して終わったというような単純なものではない。
ソクラテスが第一に考えていたのは、だからただの無知ではない。神についての無知、根本的な知の構造だったはずである。それをさらに判らなくさせたのはおそらく裁判以降に重要な対話篇が焚書となり消失されたされたからであろう。