木檜恕一 著、博文館、384p、20cm
印あり、記名、シミヤケ大
■目次
・近代の椅子式生活へ
・改良の目標を明らかに
・その実行の内容は
・日本座敷の長と短
・各室の職能が定まると
・在来の押入はどこへゆく
・家具の改良を第一に
・戸棚と箪笥はこの点に
・椅子とテーブルの寸法は
・壁面の家具は造付けとして
・組合せ家具も面白い
・外観の意匠は単純に
・標準の意匠も定めたい
・民族の特徴を発揮して
・国産の材料を研究し
・進んだ技術も取り入れたい
・国民の自覚が先決である
・もっと洋風を取り入れるなら
・畳はカーペットに取り替える
・天井に漆喰も用いたい
・壁紙にも一種の味がある
・襖と障子の味を損せずに
・暖房に工夫を凝らしたい
・衛生と能率本位の台所
・楽しい団らんの食事室
・家庭の居間はこうしたい
・書斎と応接間を兼ねるには
・教育的な子供室
・寝間の設備はどうするか
・個性を発揮して趣味生活へ
・現代の室内装飾は
・色彩の調和が肝腎である
・電灯に注意を傾けて
・家庭手芸の範囲を広めたい
・日常の手入れと保存も忘れずに