辰巳芳子/後勝彦、小林庸浩・写真/若松英輔・序文/林 利光・栄養解説/越智正二郎・スペイン料理調理/・・・
初版 カバー 帯-辰巳流、保存食の集大成。ものと、人間と、風土と、時間との関わりによって作り出される底力のあるうま味こそが、“仕込みもの”の醍醐味だ。梅仕事に始まり、漬ける、干す、発酵させる等々、和洋の辰巳流保存食の叡智を解き明かす。梅干し、アイスバイン、生ハムまで130種。(紹介文より) 1986年女子栄養大学出版部刊「おいしくつくれて安心して食べられる手づくり保存食」に新たな料理とエッセイを加え再構成する -“仕込みもの”を手がける心/若松英輔「食の哲学」/梅仕事(8品)/仕込みもの-漬ける(酢で(9品) 塩で(6品)、みそで(3品) 油脂で(7品) 麹で(3品) ぬかで(6品) 粕で(2品) -干す(塩に漬けて(3品) そのままで(5品) -煮る(砂糖で(10品) しょうゆで(10品) その他で(5品) -いる(7品) -炒める(5品) -蒸す、焼く(4品) -しめる(2品) -発酵させる(5品) -包む(2品)/スペインとイタリアのソース(酷暑をのりきる知恵・スペインのソース(越智正二郎・調理) 14品) トマトが主役・イタリアのソース(9品)/冷凍食品、容器・保存法、仕込みもの 素材別索引、おすすめの調味料ほか、おわりに/エッセイ(梅仕事、梅暦、酢について、いのちの塩、かぶらずしのこと、生ハム、風土の味・切干し大根、スペインとイタリアのソース、母なるソース) 林 利光「からだに良い理由」(梅干し、梅肉エキス、かき、オリーブ油、麹、ぬか漬け、ハーブティー、しいたけ、ねぎ、にんにく)/おわりに