パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥1,100
編 : 安田耕一郎、美術出版社、1974、312p、A5判、1冊
特集:マレーヴィッチ 絵画の無化をめざして
・白の逆説 浮遊する形のゆくえ/中原佑介
・受容から孤立へ 革命の波間を「生き」て/多木浩二
・虚ろな鏡 純粋芸術志向の逆説/藤枝晃雄
・非対象のパースペクティヴ/ヴラスタ・チハーコヴァー
・マレーヴィッチのノートから 絵画における色彩と刑態の関係を規定する試み/高見堅志郎
・べヌアヘの手紙 / 高見堅志郎
・シュプレマティズム・純粋抽象と非対象の芸術の支配、その発展的段階 マレーヴィッチをめぐって ラリオーノフ タトリン リシツキー ロドチェンコ ダイヤのジャック展 ロバのしっぽ展 標的展 トラムウェイ展 0.10展 レイヨニズム キューボ・フチュリズム ウノヴィス イゾ/二見史郎
ガラスをめぐつて 日本のガラス 起源から江戸末期まで/由水常雄
びいどろ変化/池内紀
書評
・G・ジンメル「レンブラント」/利光功
・M・シャンバーグ他「ゲリラ・テレビジョン」/松本俊夫
連載 ピーピング・トム③ 新星発見/戸村浩
連載 メタモルフォーズ頌⑪ レダの旋律/中山公男
マチスと野獣派展 から 本能の選ぶ色 フォーヴィスム私見/千足伸行
無形のピラミッド コンサート 音響標定 から/日向あき子
展評
・東京 清水誠一 渡辺恵利世 羽生真 石邑育夫 武田友孝 砥上賢治 稲山貴一 イメージ74(今井祝雄)/対談:平井亮一+たにあらた
・関西 第1回「7/7/7」展 菅木志雄/平野重光+高橋亨
近況
・鳥と花と写真と/安斎重男
・何がいちばんおいしかったか?/ガリバー
美術論壇時評 自立の思想的欠如を越えるもの/早見発
北欧の日本美術展/東野芳明
ひそやかな感歎と深い共感を呼ぶ 雪村展/赤澤英二
熱帯報告/ヨシダ・ヨシエ
想い出の旅 “情”弁天小僧夏芝居/上野昂志
八幡船公演「復活あるいはブラック団の叛乱」/扇田昭彦
ウォーホルの皮肉 陽気な怪奇映画「悪魔のはらわた」/田川律
なぜ個人映画か?「個人映画十年の歩み」/波多野哲朗
甘い希望は断て 五本の映画私見/高阪進
初心への力づくの回帰の試み「映画方言にむけて」/佐藤忠男
白川 アマノ裁判その後/柳本尚規
ブレッソン写真展/久我洋三
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