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父・福田恆存

父・福田恆存

書籍データ

Chichi fukuda tsuneari

著者名:福田逸 著他の作品を見る

出版社:文芸春秋

発売日:2017.7

307p 20cm

ISBN:978-4-16-390688-1

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父・福田恆存

佐藤書房
 東京都八王子市東町
1,000
福田逸 著、文芸春秋、2017年7月、307p、20cm
1刷  カバー   帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好の美本です。

没後二十余年、初公開資料で大岡・吉田・三島ら「鉢木会」の交わりから晩年の父子の軋轢までを率直に描ききった追想録。

「覚書」の恆存が著者の力説するほど衰えていたとは思わない。
「暗渠」はこのままで何の問題もないし、三島の「文化防衛論」が頭にあれば、話は次の文化論へと自然につながる。
晩年の老衰を強調する著者の見方は歪んでいるが、その歪みを非難する気にはなれない。
大岡昇平の手紙は一級資料だし、そのほかの手紙も、鉢木會の面々との交友が偲ばれて楽しい。
本書読了後、二、三度謦咳に接したことのある福田恆存の姿があざやかに甦った。
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父・福田恆存

1,000
福田逸 著 、文芸春秋 、2017年7月 、307p 、20cm
1刷  カバー   帯付  カバーヤケ無し  帯ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好の美本です。 没後二十余年、初公開資料で大岡・吉田・三島ら「鉢木会」の交わりから晩年の父子の軋轢までを率直に描ききった追想録。 「覚書」の恆存が著者の力説するほど衰えていたとは思わない。 「暗渠」はこのままで何の問題もないし、三島の「文化防衛論」が頭にあれば、話は次の文化論へと自然につながる。 晩年の老衰を強調する著者の見方は歪んでいるが、その歪みを非難する気にはなれない。 大岡昇平の手紙は一級資料だし、そのほかの手紙も、鉢木會の面々との交友が偲ばれて楽しい。 本書読了後、二、三度謦咳に接したことのある福田恆存の姿があざやかに甦った。
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