デヴィッド・エドモンズ, ジョン・エーディナウ 著 ; 二木麻里 訳、筑摩書房、2016年12月、4・・・
1刷 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯背極少色アセ 両面ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
大金持ちの息子でカルト集団の教祖然としたウィトゲンシュタインと、自分の意見を曲げない中産階級出身のポパーの対決を描く‥というだけの話なのだが、対決に至るまでの物語とユダヤ人差別の問題、両者の哲学思想の差異が鮮やかに描かれており無茶苦茶面白い。もとはといえばジョージソロスのインタビュー本を読んでいたらソロスが「ウィトゲンシュタインの肩をこの本の筆者は持ってるようだが、俺は違うと思うよ」と言ってたので読んでみた。まぁ・・ウィトゲンシュタインのほうがかっこいいというか目立つんだが、確かにポパーのほうが現実には応用しやすいと思う。そういえば佐藤優もポパーは薄っぺらいとけなしていたことを思い出した。ポパーが好きな人と、好きになれない人で派閥がありそうだ。