神田龍身著、ミネルヴァ書房、2020年、xvi, 439, 6p、20cm、1冊
カバー B6 439P
目次:第1部 総説・平安朝物語文学とは何か(『竹取物語』=物語文学の範例;再び物語文学の範例『竹取物語』について;光源氏晩年物語から『狭衣物語』、そして『いはでしのぶ物語』;ジャック・デリダの「原エクリチュール」について)
第2部 光源氏晩年物語―エクリチュールの論理の擡頭と世界の解体(光源氏晩年物語入門―編年体というエクリチュール;女三の宮降嫁決定の論理―歴史的時空間の成立;源氏四十賀の記録というエクリチュール;明石一族の歴史の完成;女楽とエクリチュール―光源氏世界最後の光芒;晩年の紫の上;柏木対源氏―二つのエクリチュールの相克の物語;柏木の先例主義―二番煎じの「むかし男」;エクリチュールの人柏木の死とその遺産;女三の宮という不気味なるもの;アーキビストの夕霧;「幻」巻―エクリチュールの終焉とその残余)
第3部 『狭衣物語』―エクリチュールと語りの忘却(回想とエクリチュール;モノローグの物語構造;偽装の偽装 物語文学のための物語文学;再び物語冒頭部「少年の春は…」について
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