預言と回想 ＜文芸文化叢書 ; 10＞

入江書店
福岡県福岡市中央区大名

￥1,200

蓮田善明著、古川書房、１９７６、316p、19cm

初版・ビニルカバ・帯・Ｂ６判・定価１２００・経年並美

￥1,200

蓮田善明著、古川書房、１９７６、316p 、19cm

初版・ビニルカバ・帯・Ｂ６判・定価１２００・経年並美

入江書店

蓮田善明・伊東静雄　近代浪漫派文庫

洛風書房
京都府京都市中京区

￥800

蓮田善明・伊東静雄著、新学社、2005年、353頁

カバー：スレ・汚れ(少)・ヤケ(弱)／本体：天・小口・地及び頁余白にヤケ(弱)

■代金前払いとなります(公費・代引購入を除く)。商品は発送でのお届けのみとなり(海外発送不可)、店頭での販売や商品受渡し及び海外発送は行っておりません。■代金引換をご希望する際はその旨お申し出下さい。■領収書の発行(宛名など指定可)、追跡可能な発送方法をご希望する場合、予めお申し出下さい。

蓮田善明・伊東静雄　近代浪漫派文庫

￥800

蓮田善明・伊東静雄著、新学社、2005年、353頁

カバー：スレ・汚れ(少)・ヤケ(弱)／本体：天・小口・地及び頁余白にヤケ(弱)

洛風書房

古本倶楽部株式会社
岐阜県瑞穂市稲里440-1

￥5,000 （送料：￥350～）

蓮田善明著、子文書房、216p、22cm

シミ、ヤケ、折れ、蔵書印、ハンコ

￥5,000 （送料：￥350～）

蓮田善明著、子文書房、216p 、22cm

シミ、ヤケ、折れ、蔵書印、ハンコ

古本倶楽部株式会社

古書みつづみ書房
兵庫県伊丹市宮ノ前

￥1,980 （送料：￥215～）

蓮田善明著、古川書房、1976年、316p、19cm、1

1976年　初版　帯付き　並製本
小口ヤケ、シミ
書き込みなど見当たりません。

三島由紀夫が心の師と仰ぎその生涯に決定的な影響を与えた蓮田善明の本領は神ながらの詩人であった。
中国大陸における陣中の日記と詩集を前篇とし、南方スラバヤにおいて佐藤春夫に託した遺稿「をらびうた」を後編として収めた。

￥1,980 （送料：￥215～）

蓮田善明著、古川書房、1976年、316p 、19cm 、1

1976年　初版　帯付き　並製本小口ヤケ、シミ書き込みなど見当たりません。三島由紀夫が心の師と仰ぎその生涯に決定的な影響を与えた蓮田善明の本領は神ながらの詩人であった。中国大陸における陣中の日記と詩集を前篇とし、南方スラバヤにおいて佐藤春夫に託した遺稿「をらびうた」を後編として収めた。

古書みつづみ書房

よかばい堂
福岡県春日市春日

￥5,000

蓮田善明著、子文書房、1943年、216p、22cm

初版　裸本　表紙ヤケシミ　背の部分上部2ｃｍほど裂けあり
後遊び紙記名有り　三方、本文ヤケのため茶色に変色あり
本文中やけしみあり

休業:土日祝　　韓国・中国・香港・台湾はEMSで発送　

作家論集＜保田與重郎文庫 / 保田與重郎著 22＞

￥5,000

蓮田善明著、子文書房、1943年、216p 、22cm

初版　裸本　表紙ヤケシミ　背の部分上部2ｃｍほど裂けあり後遊び紙記名有り　三方、本文ヤケのため茶色に変色あり本文中やけしみあり

よかばい堂

本居宣長　＜日本思想家選集＞

書砦　梁山泊
滋賀県大津市比叡平

￥3,000

蓮田善明、新潮社、昭18

四六判

本居宣長　＜日本思想家選集＞

￥3,000

蓮田善明、新潮社、昭18

四六判

書砦　梁山泊

詩集　故園の花

五萬堂書店
東京都千代田区神田神保町

￥7,800

稲葉健吉　著発行・故園社・蓮田善明　丸山薫　序・大久保実雄　挿画、昭和19、B6、1

（献呈署名短歌入）自家版

詩集　故園の花

￥7,800

稲葉健吉　著発行・故園社・蓮田善明　丸山薫　序・大久保実雄　挿画、昭和19 、B6 、1

（献呈署名短歌入）自家版

五萬堂書店

わがひとに與ふる哀歌初版

カモシカ書店
大分県大分市中央町

￥70,000 （送料：￥520～）

伊東静雄著、コギト、70p、22cm

昭和10年発行。自費出版300部。裸本。
角背上製本純白紙天金装。
背表紙僅かなキズ、表紙角に強めのスレあり。見返しにパラフィン剥がし痕あり。目次3箇所に黒ペンによる線引きあり。
前後扉2枚にページ折り痕あり。本文16ページに折り痕あり。奥付左上、擦り痕があります。
その他本文は良好なコンディションです。

即決注文は、ご注文確定後、2営業日以内に発送いたします。お振込の場合は、お振込確認後、2営業日以内に発送いたします。頑丈な防水梱包で丁寧に発送いたします。

わがひとに與ふる哀歌初版

￥70,000 （送料：￥520～）

伊東静雄著、コギト、70p 、22cm

昭和10年発行。自費出版300部。裸本。角背上製本純白紙天金装。背表紙僅かなキズ、表紙角に強めのスレあり。見返しにパラフィン剥がし痕あり。目次3箇所に黒ペンによる線引きあり。前後扉2枚にページ折り痕あり。本文16ページに折り痕あり。奥付左上、擦り痕があります。その他本文は良好なコンディションです。

カモシカ書店

熊本の文学　第二

デラシネ書房
熊本県八代市上片町

￥1,200 （送料：￥250～）

熊本近代文学研究会著、審美社、1988、251p

Ｂ６カバー帯　天に微埃シミ　他は良

送料・荷具料は①梱包材を含めて大きさA4サイズ、厚さ3センチ、重さ1キロ以内は一律250円/②3センチ以上または1キロ以上は一律500円/③レターパックプラスに入らない本は定形外郵便かゆうパックかクロネコヤマトの安い方とします。※代引は手数料等でかなり割高ですので取り扱いいたしません。

熊本の文学　第二

￥1,200 （送料：￥250～）

熊本近代文学研究会著、審美社、1988 、251p

Ｂ６カバー帯　天に微埃シミ　他は良

デラシネ書房

春のいそぎ : 詩集初版

カモシカ書店
大分県大分市中央町

￥17,000 （送料：￥200～）

伊東静雄著、弘文堂書房、90p、22cm

昭和18年発行。カバーヤケ、袖に古書ラベル。表紙軽度の反れが見られます。後見返しにシミ。天地小口にヤケ、シミあり。中身は書き込みなどなく、良好なコンディションです。

即決注文は、ご注文確定後、2営業日以内に発送いたします。お振込の場合は、お振込確認後、2営業日以内に発送いたします。頑丈な防水梱包で丁寧に発送いたします。

春のいそぎ : 詩集初版

￥17,000 （送料：￥200～）

伊東静雄著、弘文堂書房、90p 、22cm

昭和18年発行。カバーヤケ、袖に古書ラベル。表紙軽度の反れが見られます。後見返しにシミ。天地小口にヤケ、シミあり。中身は書き込みなどなく、良好なコンディションです。

カモシカ書店

国風のみやび

シルバー書房
埼玉県川口市大字榛松

￥1,550 （送料：￥300～）

荒岩宏奨著、展転社、2015.11.23　第1刷、222p、19cm

初版　帯小汚れ　書込みなし　本体良好

入金確認後、2営業日以内に発送しております。

国風のみやび

￥1,550 （送料：￥300～）

荒岩宏奨著、展転社、2015.11.23　第1刷、222p 、19cm

初版　帯小汚れ　書込みなし　本体良好

シルバー書房

芭蕉　保田與重郎文庫１１

[書影]

岩森書店
東京都杉並区荻窪

￥1,100 （送料：￥310～）

保田與重郎、新学社、平13、236p、文庫判、1冊

初版　カバー付　経年によるヤケ少

☆ 入金確認後、速やかに発送いたします。配送方法は、ゆうメール便・クリックポスト・レターパック・ゆうパック便・宅急便を使用します。

芭蕉　保田與重郎文庫１１

￥1,100 （送料：￥310～）

保田與重郎、新学社、平13 、236p 、文庫判、1冊

初版　カバー付　経年によるヤケ少

岩森書店

銀河書房
長崎県長崎市万屋町

￥500

保田與重郎著、新学社、2009年、336p、16cm

初版カバー　良好

作家論集＜保田與重郎文庫 / 保田與重郎著 22＞

￥500

保田與重郎著、新学社、2009年、336p 、16cm

初版カバー　良好

銀河書房

コクテイル書房
東京都杉並区高円寺北

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p.、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。

［紹介］
「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。

［目次］
序　戦後日本の「建国神話」
第１章　終末のスペクタクル
　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編
第２章　「文学」という業（ごう/わざ）
　　　　　――決戦体制下の文学表現
第３章　敗北の想像力
　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　
補　論　独語としての対話
　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎
第４章　石川達三の東京裁判
　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって
第５章　横溝正史と戦後啓蒙
　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語
第６章　坂口安吾の戦後天皇制論
　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに

［著者プロフィール］
五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著）
1973年生まれ。早稲田大学教授

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p. 、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。［紹介］「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。［目次］序　戦後日本の「建国神話」第１章　終末のスペクタクル　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編第２章　「文学」という業（ごう/わざ）　　　　　――決戦体制下の文学表現第３章　敗北の想像力　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　補　論　独語としての対話　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎第４章　石川達三の東京裁判　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって第５章　横溝正史と戦後啓蒙　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語第６章　坂口安吾の戦後天皇制論　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに［著者プロフィール］五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著） 1973年生まれ。早稲田大学教授

コクテイル書房
東京都杉並区高円寺北

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p.、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。

［紹介］
「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。

［目次］
序　戦後日本の「建国神話」
第１章　終末のスペクタクル
　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編
第２章　「文学」という業（ごう/わざ）
　　　　　――決戦体制下の文学表現
第３章　敗北の想像力
　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　
補　論　独語としての対話
　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎
第４章　石川達三の東京裁判
　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって
第５章　横溝正史と戦後啓蒙
　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語
第６章　坂口安吾の戦後天皇制論
　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに

［著者プロフィール］
五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著）
1973年生まれ。早稲田大学教授

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p. 、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。［紹介］「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。［目次］序　戦後日本の「建国神話」第１章　終末のスペクタクル　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編第２章　「文学」という業（ごう/わざ）　　　　　――決戦体制下の文学表現第３章　敗北の想像力　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　補　論　独語としての対話　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎第４章　石川達三の東京裁判　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって第５章　横溝正史と戦後啓蒙　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語第６章　坂口安吾の戦後天皇制論　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに［著者プロフィール］五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著） 1973年生まれ。早稲田大学教授

コクテイル書房
東京都杉並区高円寺北

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p.、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。

［紹介］
「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。

［目次］
序　戦後日本の「建国神話」
第１章　終末のスペクタクル
　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編
第２章　「文学」という業（ごう/わざ）
　　　　　――決戦体制下の文学表現
第３章　敗北の想像力
　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　
補　論　独語としての対話
　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎
第４章　石川達三の東京裁判
　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって
第５章　横溝正史と戦後啓蒙
　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語
第６章　坂口安吾の戦後天皇制論
　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに

［著者プロフィール］
五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著）
1973年生まれ。早稲田大学教授

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p. 、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。［紹介］「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。［目次］序　戦後日本の「建国神話」第１章　終末のスペクタクル　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編第２章　「文学」という業（ごう/わざ）　　　　　――決戦体制下の文学表現第３章　敗北の想像力　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　補　論　独語としての対話　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎第４章　石川達三の東京裁判　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって第５章　横溝正史と戦後啓蒙　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語第６章　坂口安吾の戦後天皇制論　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに［著者プロフィール］五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著） 1973年生まれ。早稲田大学教授

コクテイル書房
東京都杉並区高円寺北

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p.、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。

［紹介］
「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。

［目次］
序　戦後日本の「建国神話」
第１章　終末のスペクタクル
　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編
第２章　「文学」という業（ごう/わざ）
　　　　　――決戦体制下の文学表現
第３章　敗北の想像力
　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　
補　論　独語としての対話
　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎
第４章　石川達三の東京裁判
　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって
第５章　横溝正史と戦後啓蒙
　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語
第６章　坂口安吾の戦後天皇制論
　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに

［著者プロフィール］
五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著）
1973年生まれ。早稲田大学教授

￥3,000

五味渕典嗣、有志舎、306p. 、四六判

有志舎の直販窓口です。本体価格（消費税分サービス）＋送料でお届けします。領収証等ご入用の場合は、ご注文時にお申し付けください。公費（掛払い）でのご購入も承っております。［紹介］「1945年8月15日」は長きにわたって帝国日本の〈終わり〉の日、戦後日本の〈始まり〉の日と意識されてきた。しかし、この終わりと始まりは、他のありうべき〈終わり〉をあらかじめ排除した上でスタートした〈始まり〉でもあったのではないか。戦後社会の土台は、日本人がこの戦争の「敗北」を意識し、受容するプロセスの中で作られていたのではないか――。戦争の中で戦後を想像し、戦後の時間から戦争下の生を見つめ直した文学者や思想家のテクストを手がかりに、「玉音」から始まる「8・15」の物語、戦後日本の「建国神話」からの脱却を目指す。［目次］序　戦後日本の「建国神話」第１章　終末のスペクタクル　　　　　――アジア太平洋戦争末期における「国民」の再編第２章　「文学」という業（ごう/わざ）　　　　　――決戦体制下の文学表現第３章　敗北の想像力　　　　　――保田與重郎『南山踏雲録』を読む　　補　論　独語としての対話　　　　　――蓮田善明『有心』を読む保田與重郎第４章　石川達三の東京裁判　　　　　――『生きてゐる兵隊』戦後版の受容をめぐって第５章　横溝正史と戦後啓蒙　　　　　――「獄門島」、あるいは防衛機制としての物語第６章　坂口安吾の戦後天皇制論　　　　　――「安吾の新日本地理」を手がかりに［著者プロフィール］五味渕典嗣（ゴミブチノリツグ）（著） 1973年生まれ。早稲田大学教授