行安茂, 廣川正昭 編、教育、2012年、332p、22cm
カバー(少スレくすみ)
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目次
第1章 戦後の道徳教育を方向づけた人々
はじめに/天野貞祐―戦後教育改革と道徳教育の振興―/高山岩男―戦後道徳の危機と文化国家の理念―/高坂正顕―高度経済成長と「期待される人間像」―/モラロジーの再評価と道徳教育の普及―廣池千九郎の業績とその今日的意義―
第2章 日本道徳教育学会の設立と指導者たち
日本道徳教育学会設立の経緯と指導者たち―古川哲史と山田孝雄を中心として―/山田孝雄―代表理事としての使命感とJ.ベンサム功利説の研究―/片山清一―代表理事としての学会運営と道徳教育の推進―/勝部真長―日本の伝統思想と道徳教育との接点―/霞信三郎―新しい愛国心と民主主義―/間瀬正次―戦後の道徳教育とコールバーグ―/日本道徳教育学会を支えた指導者たち
第3章 関西道徳教育研究会と指導者たち
平野武夫(1)―関西道徳教育研究会の設立とその影響―/平野武夫(2)―新しい道徳教育の方法と価値葛藤論―/宮田丈夫―実践教育学と道徳教育の新しい提唱―/杉谷雅文―道徳教育と教師の条件―/森昭―道徳教育と人間形成原論―/竹ノ内一郎―道徳授業の創造と道徳的実践力の育成―/山本政夫―道徳教育における知と実践のズレ―/関西道徳教育研究会を支えた指導者たち
第4章 戦後道徳教育の推移と21世紀の課題
戦後の教育改革と道徳教育の空白/道徳教育の論争―特設「道徳」をめぐって―/学習指導要領が描く道徳教育/資料中心の道徳教育―「資料を」か「資料で」か―/人間としての生き方の自覚と道徳の時間/生きる力を培う道徳授業と生徒指導/心理教育と道徳授業/学校の全面で取り組む道徳教育―「道徳教育推進教師」の役割と指導体制づくり―/道徳教育と地域社会の連携―保護者への対応を中心として―/生命に対する畏敬の念をどう指導するか―他の諸価値との関連をどう考えるか
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