編集・日本仏教保育協会 作・渡辺真澄 画・上高田寓/作・村山桂子 画・大塚民江/作・安井淡 画・村岡・・・
それぞれ帙つき 12場面 「村の中心を流れる川の中に、かんのん様そっくりの石がありました。村人たちは、いつも橋の上から、このかんのん様をおがんで、毎日の仕事に精を出していました。ところが、河野上流に巨大な工場ができ、川に毒を流したので、大へんな騒動になりました。★まだマスコミが企業害を本格的にとりあげていない昭和44年度の作品を紙芝居にしました。絵本が出版された時は、大へんな反響がありました。」(かわのなかの 帙より)「八百屋さんにお使いに行ったジョンは、帰り道に友だちに誘われて、かごを置きっぱなしにして遊びに行ってしまいます。置いてきぼりにされたニンジンやタマネギは、道を聞きながらジョンの家まで帰ろうと、かごからとびだした歩きだしました。★昭和45年度にできた「こどものくに」のナンセンスストーリーです。愉快なストーリーの中で、「すべてのことを終わりまでやりとげる」という保育のねらいをみごとにとらえています。」(ジョンのおつかい 帙より)「大ちゃんは、近所の小学生たちに誘われて、誰もいない幼稚園(保育園)の庭で遊びます。夕方になって、小学生たちは、物置からひっぱりだしたマットレスなどを片づけもせず、逃げていってしまいます。ひとり残った大ちゃんは……」(帙より)「どこの誰だか分らない。一度会ったきりで死ぬまで二度と会うこともないだろう。またどこかで会っても、おそらくおたがいに忘れていて思いだせないかも知れない。そうした人生の行きずりに出会った人々に、私はどれほど助けられたことか。」(大ちゃんのにちようび 安井淡「あとがき」より)「すべて人よりすぐれていると、うぬぼれの強い孫悟空が、偉大なお釈迦様に逢って、みごとに高慢な鼻を折られるまでの話。全3巻のうちの1巻です。★孫悟空は、②で三蔵法師の弟子になり、さまざまな困難にあいながら法師を助けて、ついに印度から経文を持ち帰るという中国の物語です。」(そんごくう 帙より)”かわのなかの”の帙に日付、小さく書き込み
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