大山遺跡発掘調査団、神埼町教育委員会、1981-7、11p、26cm
序
神崎町では地域農業の近代化と生産性の向上を図るため昭和56年度に
県営ほ場整備事業の認可を受け、大山地区において昭和56年度から2ヶ
年間の継続事業で、 ほ場整備を実施することになった。
神崎町教育委員会では埋蔵文化財を保護するため昭和55年12月, ほ場
整備予定地において増田重信氏に依頼し、 埋蔵文化財分布調査を実施し
た。調査の結果かなり広い範囲に須恵器の破片が散布していることが確
認されたので、 兵庫県教育委員会の指導により、 遺跡の構造 規模の確
認を目的に加藤史郎 松本正信両氏に依頼し、 大山遺跡発掘調査を実施
するはこびとなった。
本報告書は,この調査結果を集録したものですが、 多くの方々に埋蔵
文化財保存への理解をより一層深めていただくことを切望してやみま
せん。 終りに本事業推進に御協力いただいた兵庫県教育委員会、兵庫県
姫路土地改良事務所、ならびに、 発掘および調査報告書をとりまとめて
いただいた加藤史郎・ 松本正信氏、 調査のためいろいろご迷惑をおか
けした大山区長はじめ関係各位に衷心より御礼を申し上げます。
昭和56年7月
神崎町教育委員会
教育長 中野勇