内田 樹、新潮社 新潮新書、平成 22年(2010年) 19刷、255 p、サイズ(cm): 17・・・
日本人とは辺境人である―「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。 目次:1 日本人は辺境人である(「大きな物語」が消えてしまった;日本人はきょろきょろする ほか) / 2 辺境人の「学び」は効率がいい(「アメリカの司馬遼太郎」;君が代と日の丸の根拠 ほか) / 3 「機」の思想(どこか遠くにあるはずの叡智;極楽でも地獄でもよい ほか) / 4 辺境人は日本語と共に(「ぼく」がなぜこの本を書けなかったのか;「もしもし」が伝わること ほか)
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