柳田聖山 編、京都大学人文科学研究所、1988年初版、v, 409p+[巻頭図版1枚]、27cm
1988年初版。函入り。巻末に折りたたみ図表1枚あり。
函に若干ヤケ・部分的に薄いくすみ汚れやシミ・角に小傷み等、経年による傷みがあります。また本体表紙の背の端に小シワがあります。本文は特に問題はありません。
●シリーズ名
・「禪の文化」研究班研究報告, 第1冊
・禅の文化 ; 資料編
●巻のタイトル:禅林僧宝伝訳注
●編者:柳田 聖山 (やなぎだ せいざん、1922-2006)
中国禅宗史研究者。旧姓:横井。
生家は滋賀県愛知郡にある延寿寺 (臨済宗)。
大谷大学を卒業し、永源寺僧堂で修行。京都大学文学部聴講生となって学び、久松真一に師事してFAS禅運動に共鳴。中国禅宗史研究において批判的資料研究を進め、資料が史実ではなく、その時代の要請によって創作されたことを見抜きました。
花園大学教授、花園大学国際禅学研究所長、京都大学名誉教授などを歴任。
また市民活動にも理解を示し、1992年には市民団体「環境市民」の共同代表に。
受賞歴に日本印度学仏教学会賞、第32回読売文学賞、第27回仏教伝道文化賞など。
主な弟子に衣川賢次、西口芳男など。妻は茶道家の柳田宗葩 (義父は柳田謙十郎 (西田幾多郎門下出身の哲学者))。
著書に『臨済の家風』『臨済録』『一休』『柳田聖山集』 など多数。
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