真宗学会編集委員 編、龍谷大学真宗学会 . 永田文昌堂 (取次店)、2005年初版、14, 424,・・・
2005年初版。函・本体にパラフィン紙カバー付属。
函にややヤケ・部分的に薄いくすみ汚れ・角に小傷みがあります。本体・本文は良好な状態です。
●シリーズ名:真宗学, 111・112合併号
●主な目次
・題言 / 矢田了章
・寺川幽芳教授略歴並主要論文著述目録
・日本人の宗教意識と浄土教 / 寺川幽芳
・蓮如における機根観の教学史的考察 / 矢田了章
・日本浄土教における「菩提心」の思想的展開 (四):特に善導・源信・法然・親鸞の浄土教思想に基づいて / 武田 龍精
・道綽浄土教の研究:浄土観を中心として / 大田 利生
・「三帖和讃」の撰述 / 林 智康
・「一つところへまゐりあふ」と日本的心情:芥川龍之介の『おぎん』を題材として / 内藤知康
・「高輪仏教大学廃止反対運動」関係史料の再考:『教界時事』の史料的価値の再確認と反対運動の実態解明
・曇鸞教学の伝道的性格:『往生論註』の譬喩をめぐって
・『末法灯明記』の意義についての一考察:親鸞の引用態度を中心に
・親鸞の「摂取心光」理解について
・日本浄土教における行業論の展開
・韓国浄土教における浄土教研究の歴史と現状
●寺川 幽芳 (テラカワ ユウホウ、1878–1932)
明治から昭和初期にかけて活躍した浄土真宗 (本願寺派) の僧侶・教学者。
京都を拠点に、真宗教学の近代的再構成を志し、とくに『教行信証』を中心とする親鸞教学の体系的理解に力を注ぎました。
宗学の体系的整理と初学者への教義解説の双方に力を注ぎ、講義・著作を通じて近代真宗教学の普及に寄与した人物。
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