E. Kalsang (ヴァーラーナシー・シグラ地区の仏教寺院所属)、1969年発行、112 p、1・・・
【ペーパーバック】1969年発行。標題紙・目次・奥付なし。
全体的に本文含め経年によるヤケ・上角にやや折れ・綴じ金具にやや酸化があります。
表紙にややスレ・背に退色・裏表紙に斑点状の小シミ、小口にシミ、巻頭ページの綴じ上部にひっつき剥がし跡、数ヶ所の綴じにやや劣化があります。それ以外は特に問題はありません。
●Title from cover; title also in Tibetan
●内容
中央チベット仏教の中興の祖として知られるアティーシャ の生涯と事績を扱った小冊子。
インドにおける仏法布教の活動と、スヴァルナドヴィーパ (いわゆる「黄金島」、一般にスマトラ方面とされる) への求法の旅を軸に、その思想的背景と行動を簡潔に伝える内容。
1969年、インド・ヴァーラーナシーの仏教寺院を拠点にE. Kalsangが刊行した、亡命チベット系の個人出版物とみられます。
チベット語原典を影印で収録し、写本のにじみや汚れまで再現した資料性の高い構成が特徴です。
●アティーシャ (Atīśa, Atisha, 982-1054)
主にチベットで活躍したインド・ヴィクラマシーラ大学僧院長の仏教僧。本名は月蔵、法名は燃灯吉祥智。
サキャ派のコンチョ・ギェルポ、カギュ派のマルパと共にランダルマ王以降衰退していた中央チベット仏教の中興の祖の一人。
インドの仏教学問所ナーランダ僧院 (ナーランダ大学) でヴィシュヌ派、シヴァ派、ヒンドゥー教のタントラを始めとする多くの教義を学び、音楽や論理学など64の教科を22歳までに修得しました。また、無著、世親による弥勒菩薩の法脈 (唯識派)、龍樹、月称による文殊菩薩の法脈 (中観派) を学んでいます。
衰退に向かっていたチベットへの伝教要請を受け、60代から亡くなるまでチベットに滞在しました。
チベット仏教界に「菩提心」の重要性を説き、それを理解するための手法を洗練し、体系化した事などの功績があります。
翻訳編集した著書は200を超え、チベットで幾つかの梵語の原典を発見し、自身で筆写を行っています。
主著に『菩提道灯論 (ラムドゥン)』『菩提道灯論細疏』『入二諦論』『般若波羅蜜多摂義』など。
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